1週間前まではフツーに動いていたのに
長くおけばスリープ状態になります。
どこか知らないところで何かのデバイスが結構な電流量の消費をするのでしょう
さて、マセラティのATF交換。
しかし、下回りがキレイ
そしてホイールもデカイしキャリパーもデカイ
ビルシュタインとおぼしきショックアブソーバー。よく見る黒いやつとは違うのねきれいなAアームは昔のF1みたいでかっこいい。
型は違えど普通のATになってからはZF6HP。
そしておなじみドレンブラザース。チビで抜いてデカで入れる
フランケンシュタイナーがねぇ.... いやこれじゃなくて
みんな硬く締まっていますので、車上のうちに緩めておきます
マセラティジャパンになって、極端に安くなった純正部品。
逆に社外が駆逐されてしまった?
抜きまーす。ぼちぼち黒いですねえ。良い頃換え頃
こんなにボルトを入れなくても... 外す方も手のひらが凝ります。
はーい、いつもの基板が見えてきまーす
これがソレノイドですねえ。変速不良や大きなショックはこれが悪いと思ってください。
昔は結構ATの不良はありましたが、最近はAT本体がダメになるケースは稀で、ほとんどこの電気部品に問題が発生します。
フィルター新品
フィルター旧品。あれ?パッキンが無い
これが付いていないといけないのに、ATの中に置き忘れてしまったようです。
取れました。カッチカチです。おそらくATが組まれてから無交換だったのでしょうね。
オイルパンをきれいに拭きます。
フィルターはなんかガバガバしていて今にも落ちそうですが、このちりとりみたいな先にフィルターの吸い込み口が見えますね。
ここから吸うので、フィルターの片方が下がっている方が都合が良いのです。
デカドレン。パッキンを変えてやるのが良いですが、これは弾力もしっかりしているので、今回は交換しません。
キレイになったオイルパン。上の二つの丸いのは強力な磁石です。
たくさんのボルトたち
フィルターを入れてチューブを仕込んで
取り付けます。ぺらっぺらのガスケットですから折ったり曲げたりしないよう注意を払って取り付けます
基本的に抜けた量ですが、いきなり全部入れるとがばーっと吐き戻しますからある程度入れて、エンジンをかけてフルードを吸わせます。
4Lが抜けましたので少しづつ入れていきます
中身はリキモリのトップテックATF1800。比較的ポピュラーなZFの6速ATですから、ワコーズATFのハイパーSものでも対応は可能なようです。ただ、メーカーの裏付けが取れていないのか、ワコーズの適合表には載っていないようですね。
ATFの温度を確認しながらドレンを閉めて出来上がりです。
ちなみにこのクルマもO2センサーの問題を抱え始めているようですね。
走りは実に素晴らしいです。こればかりは文字では表せませんが、交換した人だけが味わうモーレルな滑らかさですね。
ご利用いただきありがとうございました。
さて修理したマセラティのお話。
先日入庫した際のエラーコードの原因を叩きます
フォルトコードはキャタライザーの性能が左右とも極端に低下している内容を表していますが、あくまで個人の感想です、どのようにとらえるかは人それぞれかと思います。あくまで僕の主観だと思ってください。
客観的に考えてキャタライザーの機能が低下する、しかも左右とも。そんなシチュエーションは稀だと思います。
最近のは知りませんが、触媒の中身はかなり原始的で、大雑把に言えば、排気ガス中の燃え残りのガスを白金のついたウールの中や練炭のような不思議な形の物の中を通過させることにより、無毒化して大気開放する仕組みです。当然、長期間使ったりすれば過酷な状況にさらされてダメにはなります。
でも、08年くらいのクルマであればなかなかそのようなことにはならないと思います。
ABA-から始まるもしくはその型式に近い年式のクルマは、エンジンが温間になれば燃え残りのガスはほとんどなくなり、こんなエラーコードを出すとは考えにくいのであります。
ではなぜこういったP0420とかP0430といったコードを出すのか?ということになります。
触媒の性能が悪いと言っている背景を考えます。それはキャタライザーの働きが悪いという情報そのものが間違っていると、僕は考えました。
それはズバリ、O2センサーということになります。O2センサーの情報がよくないのでエンジンECUがこの信号を出すのではないかと
いや、もちろん、キャタライザーが悪いということも捨てきれませんが、可能性から考えています。そう考えた方が合点がいくのです。残念ながらデータが無いので、診断機のデータストリームだけでは図り知れませんけど。
と、言うことで取り寄せましたるO2センサー。MJに全部の在庫はなく、T-westさんちに在庫があるとのことで急遽取り寄せました。
しかし、MJになってから安くなったなあ純正品。ほとんど国産乗用車と変わりません。これじゃあ並行輸入しても合わないわけだ・・・
今やアジア産の無名工具で、激安で出回っているO2センサーソケット。
これだけはちゃんとしたプロユースの物をお勧めします。理由は後で。
そのままでは入りませんで、ハーネスを外します。いーっぱいボルトで止まっています。いかにもイタ車。
ハーネスが逃がせるのがO2センサーソケットの特徴で、配線が付いたまま回せます。
武器です。勝利の鋼鉄です。トライアンフ オブ スティールです。
まず1/2のスピンナーハンドルをしっかり固定したら
良い子はマネしちゃダメよ。全身全霊の力を込めて回します。
ものすごいパワーがかかり、大きな音と共に緩みます。これを4か所行います。
巷で安く売られているものは、対外このストレスに耐え切れず、ソケットのスリットが開いてしまい、全く回せないか、回せても一つが限界だったりします。しかし、名の知れたメーカーのものの多くは素晴らしい耐久性を見せてくれます。
上流と下流のセンサーは値段もソケットも違います。
長ーいハーネスが止まっています。
10年間お疲れ様でした。
外れた感じ。
実に初々しいセンサーが付きました。
これで、作業は終了です。
20kmほど試運転しましたが、実に乗りやすくなりました。このクルマにある、車両の出だしの神経質なアクセルワークがかなり緩和されます。実に変速がスムーズになりました。かなり変わったことが体感できます。
あとはフュエルトリムが時間と共に完成してからがどうかと?思います。
時期的には、次は入り口、つまりMAFセンサーのホットワイアーのレスポンスが問われる問われることになるでしょう。
いや、このO2センサーの交換。これは費用対効果が大きいと思います。ITOさん、お勧めですよ〜
先日オイル交換と簡単な点検でお預かりのQP
大事にされている箱入りQP
エンジンオイルを抜きながら各部を見てまいります
約10Lのエンジンオイルが抜けます。
右のフロントアップライト。状態に問題はありません
スタビリンクもかわいい左フロントアップライト
19年以降のZFのAT車にはかなり普通のオイルパンが存在します。前期おはドライサンプなので、オイルパンらしいオイルパンではない代わりに、例の壺が存在します。
多少のサビはありますが、おおむね良好
リアのサスペンションが丸見えですね
ブレーキ残量や各所の異常を探します
おなじみビルシュタインのサスペンション。456とよく似ています。
そういえば、456GT、今日、保険の契約を更新させていただきましたが、更新するたびに車両保険の引き受け金額が年々上がっていきます。
ふつうは毎年下がっていくものなんですけどね。
昨今の国際的なフェラーリ人気をにらんでとは思いますが、中古車情報関連が結構な金額を並べています
どこにも問題ありません。
ATのオイルパン。ATはなんとか近いうちにアクションが必要か
素晴らしいエキゾーストサウンドの要、フェラーリ
毎度おなじみロングドライブハイテック5W-40
高性能な新しめのエンジンに使っております。
このクルマ、こんなにきれいですが、実は10万キロオーバーだったりするんですよ
晴れて納車となりました
このデザインの特徴は、実車を見た人しかわからない魅力です。
巨大な車体にフェラーリのエンジン付きです。ああ強烈
本日はタイヤ交換のためにタイヤ館かわごえにやってきました〜
タイヤの交換はこのクルマでぇ〜す。
車体もデカけりゃ足回りもトラックのようにデカい〜
リアサスはフェラーリっぽいボディの切り欠き具合ですね〜
似たようなところで作ってますもんね〜
ホイールもデカイのだ〜
タイヤはポテンザS007A。超高性能タイヤなのだ〜
詳しくは ↓ なのだ〜
https://tire.bridgestone.co.jp/potenza/s007a/index.html
空気だってチッソガスいれちゃうのだ〜
走るとスゴイんだから〜 でもお値段もごいす〜!
静かになったらホイールベアリングの音に気が付いてしまったのだ〜
帰りに見たお店の屋号が気になるのだ〜
や〜っ!
おやすみなさ〜い
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