所沢近辺は関越道が近い事もあり、スキーをされるお客さんに結構出くわします。
とりあえず古いオイルを抜きます
乗り味はサイコーです。
すっげえ久しぶりに触るW210、しかもワゴン
極まれに、メルセデスに乗って間もない方などが、「メルセデスって直せますか?」とか「メルセデス直したことありますか?」なんて面白い事を言う方がいますが、メルセデスなんて言う方はまだマシな方で、ベンツ ベンツと言う方は、年寄か輸入車経験の薄い、ガイシャと表現するタイプの方ではないかと思います。
で、輸入車整備に従事する方の多くがメルセデスやBMWに育ててもらったのは紛れもない事実でありまして、僕が見習い当時、現行車種は124、126、201しかなく、123や107は決して珍しくありませんでした。
今回のメルセデスは
小平にある写真屋さん「なかのスタジオ」のクルマなのです。
http://www.nakanostudio.com/
ウチの子供たちが生まれて間もない時からのお付き合い。一見さんでふらりと訪ねた写真屋さんでしたが、実に素晴らしい写真を撮る方で(なんて言ったら失礼ですね)その技術は今も健在どころか円熟味を増した感、なんて言ったら 知った風なクチをなんて怒られてしまう 上質な仕事のオーソリティです。
ちなみにその子供も21歳になり、人生のワンシーンを写してきた写真も結構な数になりました。
そんな人間の成り立ちに立ち会う写真屋さんと言う商売も素敵な商売だと思います。
そんな仕事をなさっている方なので、クルマもこだわりがあります。
後期210ワゴン。これでないとダメなそうです
しかし、久しぶりに乗るEクラスは、このところイタ車とフランス車ばかり乗っていた身にとっては 乗用車のお手本のようでした。
新車から16年? 9万km? そんなのものともしない基本の良さです。
210でこのように思うのですから、124であればどうだったでしょう?
とはいえ、210もまだまだ100か0かの精神が残っていた頃のモデルですから あちこち傷みは否めません
どこかで決着をつけねばいけませんね
で、今回はリアバンパーの補修です。
インパクトカバーセンターがこれほど曲がっていても、この程度で済んでいるのはメルセデスの品質ならではのものでしょう
リアバンパーの脱着から
他のワゴン同様両サイドに3本のボルトがあり、2本は車内側から、1本はホイールハウス内から。
またリーンフォースからは左右に1本の13mm(8mm)のナットと名軸センターにも1本があります。
最低限の部品の脱着でバンパーが取れるのはメルセデスらしい所と言えます。124なら横はスライド、後ろは倍の数で止まっています。
もう長い間、作業していないので定かではありませんが
リアバンパーを分解します。
124に比べてかなり部品点数が減って 比較的分解しやすいですが、それでもかなりの部品点数で時間がかかります
もう分解した後なので苦労の程は伝わりませんが、結構時間かかります。
エネルギー、アブソーバー、インパクトストリップ左右、センター
インパクトストリップはさらにメッキモールを外します。
センターカバーは交換して、スケルトンになったバンパーフェイスは修理します。
ところで、ここで問題です。
じゃかじゃん[E:#x266A]
このエンジンは何のエンジン?
正解の方がいらっしゃいましたら、何か素敵な物を探し出して差し上げます。
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