2022年02月17日

魅惑の輸入工具 その1

もうね、むかーしからある工具なのですがどうしても買えずに今日に至るも
やっと、やーっとね買いました。メイドインタイワンなのにUSAから。どっちかの夜は昼間のUSA

今まで何度も買いかけては諦めていた物なのです。20年越しにやっと....感無量であります
どうしても高くて手が出ませんでした

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なにこれ....って思います?
一般的にはあまりなじみがないですからねえ

これ、なくてもどうにかはできますが、あるととても便利なのです

使い方はこちら



そう塗料などをかんまわす機械なのです。
新品の塗料によっては結構、塗料内にツブツブができていたりするのですが、一気に解消できたりします

塗料は普段パワーミキサーでぐるぐるかき回されているのですが、使いはじめる前の新品の塗料などに絶大な効果を発揮します

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他にもパテなどもすごい分離していたりしますが、それも簡単に解消できます。

欧米ではすごく浸透しているのですが、日本では使っているのを見たことがないです
ガスモンキーガレージでも使っているのを見たことがあります。

ebayで安いオファーを受けたので買ってしまいました


日本でも売っていますが、値段は倍ちかくします。

早く使いたいですー

まあ、気持ちはわかりますがいろんなものを振ってしまいます


僕もドクタペッパー振ろうかなー



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2022年01月27日

アルファロメオ147 セレスピードの修理 分解編

147をばらしていきます。

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コアサポートは毎度おなじみボルトオンです。
目に見えるボルトを外してもびくともせず、コアサポートを外すにはライトを、ライトを外すにはバンパーを
つまりこのクルマと言うかアルファロメオの多くは、いろいろ部品を外さないとアクセスできないようになっています。

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既にインテークチューブやバッテリーキャリア、エアクリーナーケースは外しています。
ちなみに今回もこちら側は僕の担当、向こう側はEくんの担当

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少し持ち上げてラジエターとコンデンサーを抱き合わせで取り外します

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ここには画像がありませんが、ラジエターコンデンサー(ラジコンなんて言います)はジャッキで降ろしています。

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続いてエキゾーストパイプを外します

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いくらかさっぱりしてきました

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マウントまわりのボルトを緩めていきます。
ここのマウントは3本のボルトそれぞれが違うアタマのボルトで19と18と22だったかな?

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ドライブシャフトを外します。

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片側は完全にシャフトを外して、反対側はアウトプットシャフトから切り離すだけ

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ヒーターホースや配線、燃料ホースなどを外していきます。
差御油に迷いはありません。黙々と作業をこなしていきます

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パワステのタンクや配管周りを外していきます

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と思ったけどここで作業を終了します。


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雪もひどくなってきましたし、何よりまだ世の中では正月休みが続いているところだってありましたから
無理は禁物です。

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続きは次回
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2022年01月18日

L494レンジローバースポーツ サスペンションの警告灯

ユーザーから警告灯が点灯している連絡を受けて入庫しました

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モデルチェンジごとに大きくなるランドローバーの自動車、ほとんど横幅は2mあります

そしてウオーニングが景気よく点灯しています。

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診断機を繋いで見るとどうもエアサスのポンプの排気圧が下がらない様子
当然、車高を上下させるボタンが使えません
C1A13-64というエラーコードです

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消しても消えません。正確には消せば消えますが、動かせばまた点灯します。
ユーザーは警告灯が消えれば別に車高は変わらなくてもいいと、修理費を恐れますが
走れば点灯するので、そのままと言うわけにはいきません。

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しかしこの日は運悪く付き合いの長いJLR川越も休みです

そこでこのコードでググって見ると、いとも簡単に情報が出てきました


おお、これはメーカーの出している技術情報だし、まさに今回の内容に酷似しています。

特に気になるのは、コンプレッサーから白い粉が出ている場合はコンプレッサーを交換せよという恐ろしい啓示です
怖いので早速見てみます

コンプレッサーはトランク内のスペアタイヤの下にあります

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なんかでかいミカンの房みたいなカバーを外します

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これがコンプレッサーASSYです!

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オフロに浸かっているようにも見えます
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ネットを探すと今回のこのエラーコードは結構な確率で見ることができるようですね
多額の修理からそうでないのまでいろいろ出てきます

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と言う事で今回はこのネットの情報を元に修理を進めていこうと思います。

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2022年01月05日

アルファロメオ166の付き合い方 その2

99年型166の生態その2

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悲しいまでになんでも壊れます

動かない右リアドアのウインドウ、こいつをやっつけます

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ドアトリムを外すと何やら仕込みがありました
ドアロックがダメになって違うアクチュエーターを仕込んでいるようです

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しかしそれは普通に機能していれば問題なし
問題はウインドウです。ちなみにこの時の週末、166を使って出かけたいのです

明らかにウインドウレギュレーターのスライダーに問題があるようですね

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摘出して新しい物と交換します....
ところが動くようになりましたが、真ん中位を通過する際に猛烈な負荷がかかりながら上がっていきます。
これじゃ、時間の問題で同じようにスライダーが破損しそうです

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ガラスを外して原因を探りますが今一つ原因がわかりません

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あと、謎の配線も気に入りません

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で、どうしたかというと

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交換してやったぜい

で、どこから持ってくるかと言いますと
まず工場の中の黒い後期のドアを外して

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外の旧MPI号からもらいます。何もついていないドアを付けると雨風が入るは、ネズミやネコの住処になりますし、夏はハチの巣の温床になります。

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それをポン付け

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弊害は色違い

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角度によって全く違った色味になります。

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これをフリップフロップなんて言います

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それの代わりに滑らかなパワーウインドウが手に入りました。
ドアロックも完動します。

塗装を行う者としては非常に心苦しいのではありますが...

でも運転席からは動かないんですよねー、このパワーウインドウ
でも週末に使えるから良いのだ


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2021年12月25日

Painting go on.

ブースに入ってマスキングも終了

脱脂してタッククロスでほこりを排除していよいよ塗装です

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マスキングに死角な死角なし

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ちゃんとスプレーガンの逃げも用意してあります。

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カウルトップベンチレーターはかなり無理があるのですが、フードと車体と一緒に塗る事で色差やメタリック目をそろえる事ができますので、多少無理をしても色の統一性を優先します

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サンドペーパーの最終番手は800番です。

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プレスラインも破綻がありません。

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では塗装してまいりましょう
逆光で自撮りと言うアホな画

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さて再び塗ってまいります。
シンナーは遅めでいきます

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装丁された通りに塗り重ねます

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1度一回りしたら、10分くらいのインターバルを取って
再度回ります。

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先に塗装されているので隠蔽は比較的早い感じ。

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さて3度ほど回りました。
助さん角さん、もういいでしょう。

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しっかり塗れたし、メタリックの目も悪くない...

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と思ったら、どうも気に入らないところがあります。
ドアのメタリックの目が気に入りません。
放置してもユーザーには解らないかもしれませんが、ここまで来たら納得のいく仕上がりをしたい

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作業をストップしてここから再び研ぎなおして、リスタートすることになりました。
また1-2日停滞します。

研ぎ終わって再びスタート地点。
上の写真のデータは10月16日で、研ぎ終わってリスタートし始めたのは10月21日とあります...

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最終は1000番です。すべてのパネルを研ぎなおし。

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マスキングも一部を新しくさせました。

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今度こそ終わってほしいと思うのでした。

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つづく




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2021年09月02日

Turismo Internazionale

先日、166を買ったという都内のお客さんがMPIに顔を出してくれました。
パールホワイトのTIです。

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すごいキレイなコンディション。
距離も3万キロ台と若い

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今更ですが、166をおさらいです。前期、中期、後期と分かれますが
前期は1998年から発売されキャタライザーはそれぞれのバンクから来たエキゾーストが一つのキャタライザーを通るタイプ。

中期は2002頃からユーロ3に準拠するためにそれぞれのエキマニにキャタライザーが付き、O2センサーも4本になる。そのために大変整備性が悪く、燃料制御もエンジンルーム内になり、故障することがままあります。

後期はもはや同じ車かと思うくらい大モディファイで、見た目も乗り味もかなり変わります

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後期は乗り味がかなりドイツ車に近くなり、シャシや全体的な剛性や信頼性が上がっています。
しかし相変わらず、ドアロックやヒーターコアなどは持病のように壊れます。

他にも後期は、AとCピラーのトリムがうきうきになってしまう
ATのシフトポジションスイッチが壊れる
パワーウインドウのスイッチ周りがべったべたになる
前期のタレ目からぱっちりライトになりましたが、ガラスレンズからポリカレンズになり、ライトの焼けによる曇りが発生する

など独特のトラブルの元を持っています。
しかし、乗ると前期にはない実にどっしりした乗り味があります。
かなりソリッドな前期に比べると格段に良くなっています。

前期は前期のよさがありますが、後期は間違いなく乗り味が大きく改善されています。
こんな極上の後期もいいですね

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2021年06月28日

日産ジュークニスモの事故修理その2

修理は多岐に及びます。まずはエアコンガスを抜いて、分解作業から
エアコンガスがR134、既に最新の冷媒R1234が登場して久しいですが、まだまだ134が多くいます
しかし大気開放は厳禁で、地球温暖化を早めた遠因のひとつでもあります

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この帽子はですねえ

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このようにボルトの頭にかぶせて

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専用のソケットでボルトを回すとキズが付かないと言う優れものです。
いや、見る人が見れば簡単に修復の跡と言うのはわかるのですが、あくまで気持ちです...

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解りづらいですが、エアコンのパイプがバンパーとインターク−ラーの間に挟まれてインタークーラーが変形してしまいました
また、エアコンコンデンサーもかなり変形

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さらにコアサポートと呼ばれる骨格部品にも変形が見られます

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バンパーサポートも変形しています。ここは超高張力鋼板と言う新素材で作られていて、直す事ができません
強烈に強烈に硬いのです。

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最近のクルマらしく基本的に修理ベースにならず、交換主体の修理方法になりますので、分解前の保険会社の見積りは、なんと修理費用の85%が部品代と言う恐ろしい内容になっております

インタークーラーは衝撃に巻き込まれ取り付け部分が折れています。もちろん交換

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一通り、部品を外した状態。

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さらに特殊な工具を使って寸法を確認していきます。

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右側には上下の骨格部品に狂いが生じ、基本的に交換となりました。

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次回に続きます。


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2021年06月16日

神バンド

スーパーバンドですね、Sons of Apollo
僕は知らなかったのですが、2017年に結成されているようです。

ドリームシアターからドラムのマークポートノイ、キーボードのデレクシェレニアン組
なぜかガンズのロンサール
元タラス、MR.BIGのビリーシーハン(この書き方懐かしいでしょ)
そして元タリスマン、元ジャーニー、いやいや、元ライジングフォースのわれらがジェフスコットソート
からなるバンド
すんごい肩書ですねえ

ちなみに僕、ロンサールって知りませんでした。誰それ?
尤も、ドリームシアターが有名になるころにはメタルやめてたからなあ
現役時代もガンズなんかほとんど興味もなかった、というかああいったスタイルの音楽に興味がなかったです。
ちなみにKISSもエアロもヴァンヘイレンもほとんど興味なかったなあ。

そのSons of Apolloのライブアルバム
ライブ ウイズ ザ プロヴディフ サイコティック シンフォニー


この中で数曲カバーというかコピーをやっているのですが、その再現度がすごい
レインボウのバビロンの城門


こちら本家のバビロンの城門。なんだかんだで本家の方が素晴らしいかなあ?
実際に演奏してないのに....


それでもこのカバーのクオリティは素晴らしい。ディオの末期の方で、クレイグゴールディやダグアルドリッジにルディサーゾ組が演奏していましたが、それからすると、はるかにレベルが高い
ダグのライブはこちら



他にもエアロのドリームオンも演奏しています。


こちらもディオがコピーしています。ギターはミスターシュレッダーのインヴェイ
どういう流れで録音したのかわかりませんが、当時僕がエアロで唯一、聞くことに抵抗がなかった曲です


そしてダイアリーオブアマッドマン
これはさすがに対比されるカバーがオフィシャルでほとんどないです
ランディのトリビュートアルバムでアクセプトのウルフホフマンが演奏していますが、あまり好きではないので割愛(笑)


圧巻のこのメンバー+クワイア、オーケストラでの再現です。
本家のレコーディングにかなり忠実に再現されています
すばらしい....

でもね、どうもそれ以上が足りないんですよ。
すごいレベルの人が、すごいテクニックや設備などを使って演奏する素晴らしいクオリティのコピー

いやいや、素晴らしい人たちなんだから、あの時のような素晴らしい曲を書いてほしいんですよ
特にドリームシアター。技術的にすごい人たちなのに、精巧に再現するコピーを演奏するんです。
それなのにオリジナルの曲を聴いても、なーんか夢中になれないんですよね〜

1980年から1990年ころまで、ものすごいエネルギーでメロディセンスで爆発的に売れたヘビーメタル
すごいスピードでしぼんじゃったんですね
どのように廃れたのか、関係していた僕もよく覚えてないんですよ。

91年からはクルマ業界に行ってしまったから、HMから遠ざかっていたんだな〜
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2021年03月21日

嵐を予感させる土曜日

土曜日はなかなかにぎやかでしたよ
来週は月曜日から忙しくなりそうな予感。
いや、嵐が来るぞ! 代車が足りん〜


あ、これは金曜日だ
まずは916スパイダー
珍しいカラーですねえ

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それもそのはず、本当はロッソアルファ
916のTSはクラッチのレリーズシリンダーって普通にギアボックスの上にくっついているんですねえ

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なんと車内も塗装してあります....

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こちら、ヤフオクから来たクルマですが、この後にヤフオクから来たクルマらしさ全開なところを目の当たりにします


一方こちらはATの不具合の整備で入庫しましたカングー
ブログをご覧いただいて遠くからご足労頂きました

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一方、147GTA、たまたま遊びに来ていただいたら、チャージランプ点灯でなんとそのまま入庫することに

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オルタネーターの問題ですね。こちらは月曜に部品発注しなきゃ

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そんな中、唯一納車にこぎつけたカングー
こちらは車検から上がってきたのですが、その内容はまた今度

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またまたにぎやかな1週間ですが頑張ってこなしましょう

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2021年01月29日

また復活してくれないかなー?

久しぶりにyoutubeでトリビアの泉見てたら時間が経つのを忘れちゃった
中でもこのトリビアの種は検証が実に面白い

見てたら時間がなくなっちゃったからfootage見て楽しんでください

【トリビアの泉】【トリビアの種】100mの高さからトランポリンに飛び降りたらどのくらい高く飛ぶんですか?




このばかばかしさは間違いなくyoutubeに影響を与えていると思うのですねえ。

【トリビアの種】駅まで『徒歩5分』を競歩の世界記録保持者が歩くと徒歩□□□分【満開】




【トリビアの泉】【トリビアの種】縦10mの下敷きを倒した時に吹く風は風速□m


【トリビアの泉】【トリビアの種】ウルトラマンの実物大をコピー用紙で作るにはA4用紙□枚



これが一番面白いと思っているトリビアの種。今じゃあ制作、放送できないかな?
【トリビアの種】スキージャンプ台でタイヤを転がしたら□□□mジャンプする


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2021年01月14日

続166修理の旅 2

只今、日本全国166探しを実施中。
詳しくはこちらの記事からどうぞ

是非、お乗りの皆様のご参加お待ちしております。

エンジン交換中の166の続き

単純にエンジンを交換するといっても、エンジンの元は156で違う車種なので、ちょっとちょっと違っている場所があります。
それは、こことここが違うよと何かに書いてあるわけではないので、よく見てよく考えて作業せねばなりません

この日はおろしたエンジンからドナーに移す部品を外す作業です。
部品は主にエンジン下回りのマウントやトランスミッションなどです。その部品を外すためにはエンジンサブフレームから外して作業をすることになります。

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結構重いですよ。オールアルミのエンジンですが
アルファの至宝なんて言われるV6のシリーズですが、タイミングベルトが切れたり深刻なトラブルが発生すると、みんなこんな道のりを歩いていくのですよ

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サブフレームから完全に離れたら、このエンジンは用済みなので、パレットなどにおいて、必要な部品を取り外されるのを待ってスクラップになります

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この状態で部品を外さないといけないのです。

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オイルフィルターブロックやインターミディエイトドライブシャフトのベアリングホルダーとが一体になったエンジンマウント

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外すとメタルガスケットが出てきます

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反対側はエアコンのコンプレッサーブラケットと一体のエンジンマウント。パワステポンプブラケットも移植します

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それらを取り置いたらパレットに鎮座します

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トランスミッションASSYを取り外したらとりあえずここまで。

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宿題にO2センサーの組み換えをします。ボッシュの純正OEM品はコネクターを自分でこしらえるタイプ

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純正と同じAMP製のコネクターを作ります

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長さを揃えたら完全なOEM品の出来上がり

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4極コネクターはヒーター動力線、信号動力線、それぞれのアース線です

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次はこれを車体に戻していきます

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2020年12月27日

年末年始の営業につきまして

MPIは12月29日まで、新年は1月4日から営業します。
しかし、28日の午前は積載車で不動車の回送業務が続き、午後からはマセラティのATF交換
29日は先送りにしたスタッドレスタイヤの交換などがあります。
来店は必ず連絡の上でお願いいたします。

休み期間中のお問い合わせは


このフォームでどうぞ
メールは年中無休です。可能な限り返信します

急な故障、事故は08046646551へ直接電話してください。
深夜早朝など時間によっては出ませんので、常識的な時間帯にかけなおしてください


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2020年11月24日

パス1

うう、今日も帰りが遅くてなかなかマトモな記事が書けず。
明日こそちゃんと書きますんでお付き合いください
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2020年10月16日

ヌヴォラカラーの補修

停まっていたところに自転車が衝突した166
自転車の事故多くなっています。皆さま保険の加入を忘れずに。
今回は加していた自転車の保険から全額支払われます。

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国産車と違って欧州車、特に車格の高いクルマは多くの部品が付いています。
当然分解しないと直せないのでまずは分解から

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ヘッドライトウオッシャや、ホースを分解。続いてフォグランプも取り外し

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真ん中の網を外して行きます。

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僕がワニ口クリップと呼んでいるかえのある金属のクリップで外れないように止まっています。
ラスペネで外しやすくしてからひっこ抜きます

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おびただしい数のクリップで止まっています。

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続いてナンバープレートホルダーを外します。これはブラインドリベットでドリルでもみます。
リベットダンディーです。関係ないか

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一通りバラバラになりました。

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キズを直すためにサンダーで塗装膜を研磨しました。

バンパーは既に補修された跡がありまして、キズを消すと言うより不良な部分をやり直す感じに近いです。
キズは甘く見ると塗装完成後に跡がぼんやり見えてきますから徹底した排除が必要です。
特に補修された過去を持つバンパーはことさらです

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また、3コートパールはたくさん塗料を使いますからフェザーエッジもにぎやかです。
一番下は緑色っぽい鈑金パテ、続いて黄色っぽいのがポリエステルパテ(鈑金パテもポリエステルのパテですが、ここでは区別するためにそう言います)グレーのはサフェーサー、白いのはグランドコート、青いのはパールコート
これが何層も見られますから、補修は1度ではないようです。

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サフェーサーは結局全部に及びました。

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これだけがっちり入れておけば安心でしょう。柔軟剤も入れていますので、ヒビの心配も軽減されています

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一方車体。バンパーの修理になぜ車体?と思うでしょ?このヌヴォラと言う色は特殊過ぎてバンパーのキズ直しはバンパーの塗装だけでは終わらず、隣接するパネルにも同じ塗料を使って塗装します。

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そのために塗装するパネルの飛び石キズなども先に修理します

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キズを直した場所にサフェーサーを塗装します。

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サフェーサーを塗装する前に金属素地が露出したところに予めプライマーを塗装します。
スタンドックスのフィラーと呼ばれるサフェーサー商品群は金属素地に直接塗装できないので、一度このプライマーを入れて密着性を確保します。

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ほんの少し色が変わっているところがプライマーの入っているところです。
プライマーは上塗り塗料ではないので、入れてておけば良いのでこれだけで十分です。

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次回は塗装編かな
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2020年10月11日

メルセデスW210 塗装編 その2

今回はバンパーの部品を塗装します。
メルセデスはバンパーやサイドノモールをつや消し塗装する伝統があって、これも例に漏れず独特のつや=サテングロスで塗装します。

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塗装そのものはJet3000HVLPが担当します。
時代遅れのJet3000ですが。部分的なリリーフでは4000より安定した結果を生みます。

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ボディ色はとは違うカラーを塗装します

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以前はサテングロスクリアーなる専用の塗料がありましたが、W124や126の通称サッコプレートなるモールなど、古い半艶の部品が使われなくなった為に、つや消し塗料など代用します

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酢酸エチルなど毒性の強い塗料です

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商品によってつや消し剤の含有量が違うので、チャートに従って調合します

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クリアーはJet3000RP
ここは全て従来通りです
4000は殆ど出番がありません。

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一方塗装されたボディを組み付けます。
今日最もポピュラーなアウターハンドルの取り付け方法。
ひっぱるハンドルとロックする部品の仕組み。


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パテントが切れたからか、トヨタのクルマには非常に多く見られる仕組みです。
取り付けには釣り糸が絶大な効果を発揮します。

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操作をうまくやれば、釣り糸など必要ないのですが、最も手っ取りのはこの方式です

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おお、美しい

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ミラーを組み付けたら終了です

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2020年09月27日

オーナメントのヒミツ

やっとATの警告灯もやっつけて納車にこぎつけたヌヴォラ166ですが、最後にグリルオーナメントを交換します。

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いつもの通り真ん中に穴を開けて取り外します

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実はこのオーナメント、この初夏までは普通に手に入っていたのですが、突然、値段が爆上がりして、しかも生産中止となり代替え品になりました。なぜか、品番と定価は生きているのですが、在庫はなくこのまま廃盤になるそうです

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新しい代替品。一見何も変わらないように見えますが実はですね

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プラスチックでできております。以前、トランクのオーナメントが生産中止になりましたが、なんと今度はフロントも生産中止になってしまいました。

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しかもこの代替品、そのままでは取り付けできず少々手をかけないといけません。
上の画像で見える通り真ん中上方にまず、関係のない位置合わせ用の角があります。それを切り取って軽くサンダーなどで均します。さらに本来の位置決め用の2本のピンは太く、リーマーで穴径を調整しないといけません。

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とはいえ、付けてしまえば言われないと違いはわからないと思いますけどね

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めでたく完成です。

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品良くうまく出来上がりました。

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ところで、お客さんに教えてもらったことなのですが、アルファロメオのグリルオーナメントはある共通な劣化現象があるそうです。
純正のバッジは必ず文字の後ろの青色から順番に均等に色が抜けていくそうで、そうで無いものは社外品だそうです。
下のは長期の在庫の後期、ドルチェグレーの後期。まだそれほど抜けていません

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部品取りの166
これはほぼ全部抜けてしまっていますがわずかに真下のブルーが残っています

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同じく、元僕の現在部品取り166。なるほど完全に抜けている部分と、そうで無い部分がありますが、ほぼ均等に抜けてきています。

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これは今の僕の166のグリルオーナメント。なるほど確かにヘンな抜け方していますね。上から貼ってあるだけの社外品

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それを教えてくれた156SWにお乗りのお客さん。以前、サスペンションの大修理しましたね

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みんなたいそうきれいにして乗っています。

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午後に来たまた違う、僕のブログの読者さんの156.これは初期もの

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これもどうやって維持しているの?と言う次元のコンディション。

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やはりみんなキレイに乗っているのですね。

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皆さん独自にあれこれアンチエイジングなさっていますね。
どちらのクルマも神奈川県から起こしの全く異なる年齢層のお客さんなのですが、さすが神奈川県、変態指数高し!
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2020年08月12日

アルファロメオ166 エアコン関連の清掃その1 ブロアファン編

タイミングベルト交換時に一緒にヒーターコア交換を行っているヌヴォラ166。
今回は外した各セクションの清掃O/H編です
こちらはブロアケース。

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既に内気循環用のフラップレバーを引きちぎってモーターのアームがあさっての方向に逃げてしまっています。
このモーターが意外に力があって、みんな壊してしまうのです。エアコンのエラーメッセージが出る原因の多くはこれです。

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バラバラにして各所洗浄します。モーターはいわゆるブラシレスモーターでメンテナンスフリーです。

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シロッコファンとケースは大変に汚れているので水洗いします。

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フラップのレバーはこの通り割れてしまっています。完全に、例外なくここで割れる(切れる?)のを見ると完全な強度不足で
この故障は持病であると言えます。しかし1度交換すれば10年くらいは持つのではないかと思います
まかり間違えても中古など使ってはいけません

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簡単な清掃でこんなにキレイになります。

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モーター類はまあ、軽く清掃するだけで特にメンテナンスはしません。

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レバーも新しい物を投入します。一番下のうっすい部分に注目。

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12Vで動きますのでモーターのアームを任意の位置に戻しておきます。

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シロッコファンを組み付けてフタを止めたら出来上がり。下のは清掃前の画像。
両方を見比べると汚れの具合がよくわかりますね。本当はこんな色しています。

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さて、今度はお客さんの住む町の空気をたくさん取り入れてもらいましょう。

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次回も清掃作業編の続きです
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2020年07月21日

マセラティクアトロポルテのパワーウインドウスイッチの交換

さて、先日内装のべたべたを掃除したばかりのブルーのQPが早くも帰って来ました。
パワーウインドウスイッチが壊れてしまったのを交換する為です

新品です。正規品です。もはやマセラティは日本法人ができて以来、内外価格差が殆どなくなり、部品を並行輸入して販売する意味が薄れたために、ディーラー取りがごく当たり前になりました。

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このバッグかクツが入ってそうな立派なハコを開けると

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アマゾンの小箱のようになってスイッチが入っています。

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おーっと、しっとりなじむ塗装が良い感じ。
しかし、長い年月と共に再びベタベタしてしまうであろう新品
気分は複雑です。
フェラーリもこの手触りの部品の多くがベトベトします。
つまりよく似ているのです。

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これまでのスイッチも同時に外します。

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新しいスイッチを取り付けます。

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こんな感じ。やはり、新品はいい感じ。

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ちょっと色の違いが出ちゃってますが、こればかりは勘弁あれ〜
しかし質感はどうにもなりませんな。

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日本法人ができたとは言え、なかなか部品が高いマセラティ。あ、でもアルファロメオと同じくらいかなー?
是非大事に乗ってください。

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2020年07月17日

変わりゆくライセンス

前の記事、レクサスではなくレクスになってましたね(笑)
さてGo to キャンペーンも東京ははずされてしまいましたね。
毎日こんなに感染者が出ればやむを得ないのかもしれませんけどね。

コロナの影響とは思えませんが、どうしてこのような運びになったのかは全くわからず。
最近、古物許可関係が流動的です。

先日大きな変革があって、全ての古物商許可を受けている個人もしくは法人は、再度主たる営業所を新たに申請する法施工があったばっかりなのに、なんと間髪入れず、2か所以上の公安委員会から許可を受けている者(法人)は許可を一つにまとめる
新許可証交付申請をして、新許可証のコピーをFAXしろと、中古車組合から達しがきました。

僕らの場合は、僕の家及び本社は東京都にある為に最初は東京都で申請しました。
その後、所沢の工場でも商談が多くなった為に埼玉県でも許可を受けろと、警察から指導がありました。

埼玉県での申請もかなり苦労したのですが、やっと取得したのも9年前。
それがどうでしょう?
手のひらを返したように、1つだけでよくなるそうです。

ま、お上のやることだから仕方がないか

新許可証交付申請書に必要事項を書きます。

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ああ、長らく親しんだこの許可証ともお別れか...

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おなじみの警察署に出向きまして、担当の部署の生活安全防犯課を伺います。

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聞けば管内第1号だそうで、おまわりさんも今一つ仕組みやプロセスを理解していないようで、長い時間待たされた上に出てきたのは、ハイと渡された東京都公安委員会発行の最初の画像にある古い許可証でした。

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僕「いや、新許可証が欲しいんですけど。」と聞くと、「これで良いそうです。」とそこそこ若いおまわりさん。
僕「いやいや新許可証どころか、印鑑の一つも押していないですよ。組合から新許可証のFAXを送れとこのように連絡が来ているのですが?」
おまわりさん「いや本庁に確認したのですが、これで間違いないそうで...」
おまわりさん「ただ、間違いなく申請されました、と言う申請受領書はこのように発行しました。」
と1枚のわら半紙でできた、申請を受け付けた旨のことが書かれ、警察署の印鑑が押された紙1枚をもらいました。

結局、事の次第を組合の担当者に話すと、やっぱりそうなんですかあ、と何やら知っている口調。
どうも他の管轄でも同じようなことが起きてるみたいで、なぜ新許可証などと言う言い方をするのかナゾなのだそう
そして一応古くからの許可証ですが、ここでいうところの新許可証と受領証をFAXして終わったのですが、そういった許可の部分もどんどん変わってくるのでしょうかね。
またこれで当分、この平成9年から使っている馴染みの許可証を持ち歩くことで済むことになります。

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2020年06月09日

連綿と続くブッソV6

何かと大変なエンジンのV6.歴史をうまくまとめたビデオがありました。
おそらくは英語圏の方でない人が解説しているので聞きやすいです。


でもやはりみんな聞きたいのはこれでしょ?


この人、めちゃくちゃ速いですね。
そしておなじみのあの音です。このエキゾーストサウンドが、一度聞くとまた聴きたくなっちゃうんですよね〜
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2020年05月23日

AC/DCのアレ、欲しくありませんか?

AC/DCです。言わずと知れた世界一のヘビーメタルバンドです。
はたして本当にヘビーメタルと言う狭義なカテゴリーに集約して良い物か迷いすら感じます。

本当に好きでした。
でした? ええ、もはや今あるのは亡霊に近いです。
ブライアンジョンソンもマルコムヤングもフィルラッドもいないAC/DCは違うバンドです。
いくらなんでもアンガスが歳をとりすぎました。

そして今も見るのはあの日の思い出
TVKの夕焼けトマトですごいノイズの中、一生懸命見たテレビとあの頃のニオイ


そうです、悪魔の招待状「For Those About To Rock」ですね。
前作「Back In Black」をしのぐアルバムなど作れないだろう的な中でかっ飛ばしたホームランでした


しかし、あまりに売れて疲れちゃったのか、この後から低迷し始めます。
なにしろ、この時このアルバムのほかに
前作、Back In Blackと


うんと昔に録音されたDirty Deeds Done Dirt Cheapの3枚がTop30以内に


さらにTop100内にはHighway To Hellまで入っていたのですから


そんな売れすぎたAC/DC。発売は1982年のこの悪魔の招待状なるアルバム、40年近く経ってこのほど
ジャケットのキャノンがフィギュアになるそうです。

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限定3000セット!!

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うーん、欲しい〜!
買っちゃおうか悩み中。

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欲しい人います? と言うかNobuさん買います? 今年の秋発売予定で、予約を受け付けています。
149ドル! そんなに高いワケではないのだけど....

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長さx高さ 7.5incx9inc=19cmx20cm 大砲の長さ7.5inc=19cmだそうです。

うーんと思っていたら、こんなのまでありました

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地獄の鐘の音 Hells Bells ハンマー付き。
これ見ながら、1981年の初来日聴いちゃいませんか??




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2020年04月30日

お問合せにつきまして

業務連絡です
業務連絡です。

先日、166のホイールの件で電話いただいたTIにお乗りのお客さま
大変恐れ入りますが、連絡先が分からなくなって、もし必要でしたら再度電話かメールください。
mpi@mua.biglobe.ne.jp
までホイールの件と明記のうえメールください

先日3.2のマニュアルの166の問い合わせをgoo netから頂いたお客さま
順番が回ってきましたので、よければ電話ください
試乗も可能です。
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2020年01月16日

麗しの166 その1

ああ、また持ってきてしまった
置き場も無いし、そもそもパール系の色でもなければ売れないのに
捨て猫を拾ってくるように、持って帰ってしまったのだ

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平成13年10月登録の中期166

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思っていたより悪くないかな?

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まー、この際、こんなのは目をつぶって

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サブタンクに見ずが全然入ってないのは気になるけど19年近く前のクルマだと思えばいい方だ
煤けて見るからに手入れはされてなさそう。
でもガソリン臭くないし、LLC臭くもない。

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ガレーヂまでは見えるからこの消えてしまった先の文字はアレかな? シ・ロ・ク・マ??

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車内の汚れは推して知るべしで、まあ、これも想定範囲内。キーレスによって全部のドアのロック/アンロックができるのは、むしろ驚きに近い。
左にウインカー出すと戻らないなんてのは可愛いもんだ

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ヘッドライトスイッチのノブは茶目っ気たっぷり(笑)
ベタベタもまだマシなほうでしょう。

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そのままでは簡単にいかなそうなエンジン警告灯の点灯
でも72000km。そこは大変によろしい。

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コードカードが手元に無いから状況が分からないけどエアコンはダメそうな予感

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とりあえず、まるっきりガソリンが入って無いからいつものガソスタに

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全体的な外装の状態はまあ、悪くはないかな?。
右のリアフェンダーはぼかし目が見えてたなあ

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へこみ発見。手のひらより少し小さいくらい。

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もはや、取り付けるクリップが完全に手に入らなくなって困ってる右のサイドスカートは良さそう
タイヤは2019年のセイバーリングが付いていました。安タイヤだけどブリジストンがやってるからそれなりの性能はあるでしょう。タイヤは儲けもん

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左はアウト。

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フードにもへこみがあったり。

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でも、頑張って商品化していきまっしょい
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2019年12月24日

アルファロメオ159のメンテナンス2

159の整備の続き。
今回はオイル交換

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かつて恋仲だったGMとの私生児に近い159、プラットフォームはオペルベクトラで、エンジンはブロックはオペル、シリンダヘッドはアルファロメオ。
デザインはかのジウジアーロといいとこ取り。
自慢の3.2LはかつてのブッソのV6ではなく、まるで別物と言ったら言葉が悪いですが、かなりフィーリングの違うもの。
また三菱のGDI技術を使ったJTSエンジンはおなじエンジンを長く使うフィアット/アルファロメオでは異例なほど短命なようです。そりゃGMとは5年で離婚してしまうわけですから

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5W-40のおなじみトップテック4100を使います。

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音がぐっと静かになります。レベルゲージで油量を確認

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ところで、フードを開けると嫌でも見えるLLCのサブタンク。
見事なまでに空ですね。

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どっから漏れているのかと探すと、ここかな? でも既に乾いています

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とりあえずLLCを補充して様子を見ます

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するとEくんが「ここじゃね?」と指摘するのは
ラジエターです。ここもよく漏れるのを見ます

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とはいえ、これをどうのこうのする時間はないので

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お薬を処方します。

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これで止まってくれたらいいのになあ・・・

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なかなか159も満身創痍ですね。
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2019年11月10日

ブログの引っ越し

あと少しで引っ越しが完了します。現在引っ越し作業中です。
長く使ったココログもカウントダウンです。

新しいブログはまだ検索しても引っ掛かりませんが、時間をおいて(1日、2日単位で)もし発見出来たらその記事の内容に従ってアクションを起こして下さい

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2019年11月08日

お仕事いっぱい

現在、ブログの引っ越しを計画中で、あとはサーチエンジン登録だけな状態です

なのでマイルドな内容でまいります。

現在のMPIはなかなか混みあっています。

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車検の500や

ポリシェ911 こちらはちょっとしたオーディオの修理

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そして、NV200

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お仕事いいぱいありがとうございます。

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2019年11月04日

ブログが停止中

うーん、うーん、困ってしまった

このブログも毎日のように書いて6年
ついにブログの契約の上限の10GBを使い切って画像がアップできない状態になってしまいました。

画像を整理しようとしたら、最新の記事の画像を消してしまい、大混乱になってしまいました。
今後のブログをどうするか思案中であります。

新たな救世主のブログVを登場させるべきか、あちこち古い記事を消して新しい生地を書いていくか
手始めに2013年を3か月くらい消してみたけど、57MBしか空き容量が増えませんでした。
この当時は画像の掲載可能サイズがむちゃくちゃ小さい(452x654)とかだったから、増減できるレベルが知れています
昔はこのサイズが小さすぎて、嫌気がさしましたが、今やサイズが大きいのでそれがかえって仇となってしまいました



どうしたもんかなあ

 

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2019年10月01日

訃報 ハリーレイス

全日本プロレスの外人レスラーの代名詞的存在のハリーレイスが8月に亡くなったそうです。

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うーんと古くからボス的存在の方でした。緩慢な試合運び、緩いカラダともう一つ、僕のイメージですが、NWAのチャンピオンとしては日本では負けなしではないかと思います。ま、インチキっぽいのも含めて

そしてダイビングヘッドバットの始祖ではないかとも思います。

高田順次がテレビでよく「ジャイアント馬場とハリーレイスが戦った1戦はあまりのスローな動きにテレビが壊れたのかと思って日本テレビに電話で抗議しようとしたんですよ」なんてよく言っていましたね、それくらいのスローモーションでした。
パンチを打つ姿はどこかファンクスを思い出させるような、典型的な全日本スタイルだったように思います

そんな中でも面白かったのがこちら。

せっかくゆっくりプロレスやりたいのに無理やり早回しさせられたような試合です。

またまた昭和の時代の名レスラーが一人いなくなってしまいました。合掌

 

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2019年09月24日

今日のブログはお休み。

人様が書いたブログで、特にプロフェッショナルの書いたブログは面白いなあと。

その中でも秀逸だと感じたのは、このブログ

https://www.webcg.net/articles/-/41449

滅多に他人のブログは見ないのですが、この人のは、ぐいぐい寄せ付けられてしまいます。
さすがに文を書くことを生業にしているだけあるなあ。

やっぱり本を読まなくなったどころか新聞さえも止めてしまったら、本当につまらない事しか書けなくなってしまいました。

今日はこれだけ。おやすみなさーい

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2019年09月07日

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ああ美しきかな旧車レースカー

youtube見てたらこんな時間になっちゃった

 

 

おっとこれは毛色違いかな?

 

みんな美しいですねえ。

540c-inエンジンって何? やはり排気量が一番ね。

うーん、今の子供たち風に言えばエモいですねえー

 

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2019年09月02日

パブリカのライトが点かなかったら

昨年の暮れに販売して今年引き渡したパブリカが、早くも車検の為に戻ってきました

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所沢58ナンバーも凛々しく、言われないと昭和42年型とは思えないほどよくできていて、現代の交通事情においても、全く遜色ありません。

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その引き取るときにタイミングよくヘッドライトが点かなくなったという訴えがありまして、見てみるとヘッドライトどころかスモールランプも点灯しません。
まずはスイッチを疑います。

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昔のクルマは実に簡単に外れます。ノブを外したら

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この丸い穴に工具を入れて回します。これ自体がボタンナットになっているのです

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このクルマはありがたいことにマニュアルがありまして、そこに電装関係の記述もありますので、それを参考に整備していきます。
バッテリー直から、I/Gキーに来て、ヒューズブロックに入ります。
ヒューズはなんと3本しかありません。

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その一番端のヒューズから下にライト類のほとんどがぶら下がります。
ヘッドライトは3wayスイッチの下にすべて下がります。なんと、リレーを使わずバッテリーに直付けです。

ヘッドライトが点かないのはヒューズさえ点検すればアースか12Vかしか原因が無いのです。なんと原始的な。

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さっそくスイッチを確認してみましょう 

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ヒューズが生きているのに12vが来ていません

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0vです。

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なにかの間違いもあるといけないので、スイッチも点検します。
4極のスイッチで3wayですから、OFF、スモール、ヘッドライトです。バッテリーからの12V1本、1段階で1本、Hライトで1本、アースで1本です。

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すると各ポジションの端子間で導通を測り、導通のあるなしを調べます。

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スイッチのピンアサインはマニュアルにかいてあります。
順調に導通を確認していきます。
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すべて正常でした。

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唯一の無導通はアース。スイッチには全く問題なさそうです。

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バッテリーからの12vの配線を追いかけます。

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あちらこちら配線を確認しますがずーっと12vがきません。

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ところがヒューズより向こう、バッテリー側には12Vが確認できます。

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このくされたヒューズボックスがよくないようです。

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普通につないでも通電しません。

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もう配線もかちかちですからね。可能なら全部とっかえたいところですが、なかなかそうもいかないので端子をサンドペーパーでこすりました

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これでやっとどうにかできました。

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ところが、ライトが治ったらこんどはウインカーが点きっ放しになってしまいました。
これにはまいりました。

再びこの絵、ウインカーはライトとは別回線で、真ん中のヒューズを通ってフラッシャーを通って前後のウインカーを光らせる仕組み

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右のウインカーは普通に点滅するのですが、左のウインカーがうまく点きません
ちなみにフラッシャーは2極でそのままさせた点滅させたものをウインカースイッチで左右に振り分ける仕組みです。フラッシャーリレーではなく、電磁スイッチを定期的に付けたり離したりするなんとも古代的な発想の装置です。

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うーん、と困っていると、Eくんがライトの下のランプが点いてないよ、と教えてくれました。
ライトの復旧と共に点かなくなったので、ライトの関連かとばかり思いこんだ末の遠回りでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

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2019年08月23日

合えばいいってもんじゃない

電装は目に見えない「電気」を相手するためにしばしば間違いが起こりショートをしたり、違う部分が誤作動したりします。
特に逆接続、つまりショートは取り返しのつかない結果になることもあるので注意が必要です。

ここに取り出したるコネクター2つ。ミトと166後期のものです。どちらも同じ形状なので、どちらもヘッドライトに挿すことができます。

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しかし反対側から見てみると線の入っている場所が違ったり、本数が違ったり、線の色が違ったりしています。
これをピンアサインといいます

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つまり配線の行き先や用途が違っていたりします。太いものはだいたい駆動用電源で12Vの+が着ていると考えます。

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しかし線の細い0.5sqは5vで作用する信号線など低電流のものだったりします。太い配線でも、中がシールド線だったりすることもあります。

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入るから、なんて単純な理由で互換を信じたら大変なことになりかねません。自動車は仕様やグレード、年式などで実に細かく分かれており、素人の方で軽く考えて適当に差し込んでケガをする方をまれに見ます。
しかし誰しも神様ではないので、見ただけで何の配線かはわからないので、可能な限りテスターなどで可視化したり、配線図や回路図が必要になります。
今日、マニュアルもすごく進化して診断機とセットになっていて、診断機でエラーコードが出ると、どことどこの部分の間の抵抗値を測れとかで、そのロケーションなども具体的にイラストが出てきて説明してくれたりします。

さらに進むと、メーカーのホストコンピューターにログインして各種修理情報やパーツの発注までできるシステムが構築されていたりするようです。逆を言えば一般には整備マニュアルが出回りにくくなり、そうでなくても難しい仕組みのクルマなのに情報が手に入らないなんてこともあります。

ちなみにこんな本が手元に1冊あると便利です。輸入車も多く載っています。でも今じゃ高いんですね。

 

 

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2019年08月17日

フェラーリエンジンでも同じ縁の下の力持ち

たびたびブログに登場するクアトロポルテ。今回はチェックエンジンが点灯とのことで入庫です

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しかしフェラーリのV8は本当に素晴らしい
意外にフェラーリのエンジンは息が長いようで、結構な数のエンジンが作られているようです。
このQPのエンジンはF136と呼ばれるユニットで、F430に搭載されている事で有名です。
ただ、F136の後に入るアルファベットによっても用途が違うようです。
マセラティではクーペ、グランスポーツと来て、この139のクアトロポルテに行きつきます。
クアトロポルテだけでも2種類、後期4.7Lで1種類と3種類、クーペ、Gスポーツとは同じですが、QPとはエンジン型式が違います。

本家ではF430、458とこのF136で、さらにアルファロメオ8Cと同じエンジンでした、やはり末尾のアルファベットが違い、差別化を図っています。

この手法はかつて遡る事はるか前、308のエンジンも同じような道でした。
308のF106は2Vから4VになりF105として308GTB/iに積まれましたが、その後ランチアテーマ8.32に載ります
この時もエンジン型番の最後のアルファベットが違うようにしています。その後、3.2Lに拡大され328に搭載されますがそれもF105です。

イタリアはエンジンを作るのがうまくて、恐ろしいまでに長く使います。FIATのFireエンジンなんてY10から今の500だって同じエンジンですし、ランプレディL4、ブッソV6と、元を取るまで使い続ける感じですから。

で、今回はチェックエンジンですが、ご旅行にに使う際に行きしなからチェックエンジンが点きっぱなしになり、旅行中は常に消えることはなかったのですが・・・

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僕の所に来たら消灯してしていました。自動車修理あるあるです。

でもご安心。ECUはしっかり情報を咥えておりました。

 O2センサーの機能が著しく低いようです。

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O2センサーの不良の際は、確かにあまり運転にすぐさま支障が出ることが少ないので、比較的軽視されがちですが、結構大事な部品です。
エンジンが吸気をする空気はエアフローセンサー(MAF)センサーもしくはマニホールドにつけられたMAPセンサーで、吸入空気量、温度などが計算されます。エンジンECUは車速やスロットル開度などに基づき燃料噴射量を決めてマニホールド内に噴射します。(最近のダイレクトインジェクションであればシリンダー内)
で、シリンダー内でピストンで圧縮されて、スパークプラグが点火、爆発し、燃えたガスはエキマニから排出されます。
この排出されたガスの排気温度や燃え残りを見ているのが、O2センサーです。(ここでは還元装置とかは省きます)
O2センサーはさらに排気ガス内の燃え残りガソリンを無力化する触媒の後ろにも付いていて、この前後のセンサーで、空燃比を調整するのです。燃え残りガソリン量が多くなればインジェクターの吐出を絞り、排気温度が高くなれば増やしたりと微調整するのです。
例えば標高の高い場所や急に気温が変わるトンネル内など少しの違いでもエンジンの状況は刻一刻と変化します。

ですからO2センサーが完全にダメになると、燃料の濃い/薄いの判断をECUがしにくくなり、マフラー周りが真っ黒になったり、かぶったような状態になるのです。

エンジンの健康状態を維持するうえでも、環境の為にもO2センサーは修理されるべき部品であります。

今回も頑張って作業してまいりましょう。

 

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2019年05月28日

本日ブログはお休み

今日はこの後、システムのメンテナンスがあるようなので、ブログも本日はお休みです。

楽しみにしていただいている読者の方々には申し訳ありませんが一つお休みです

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