2022年01月31日

切れ味抜群、ニッパーのオーソリティ

先日、工具屋さんで衝動買いしたニッパー
握り物の大家、クニペックスの新商品です

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クニペックスはつかみ物、バーコはモンキー、ドライバーはPBと昔は決まり事のようなイメージがありました。
クニペ以外にもチャンネルロックなんてアメリカのつかみ物メーカーがありました。


しかし今や、クニペックスの商品はどこででも見れるようになって、安工具の代名詞のアストロツールからスナップオンのバンセールスまで。喜一工具の功績が大きいとは思いますが、あんなに高性能な工具が身近でいくらでも手に入るというのは素晴らしい事です

特に僕はスナップリングプライヤーには絶大な違いがあると言っても過言ではないと思います。
でも今回はニッパーです。クニペのお家芸でもありますしね

今更ニッパーの感があるのですが、このヘッドに注目です

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Twinforceと呼ばれる新技術です。
少ないチカラで、より切りにくい物を切れるようです

一般的な180mmのニッパーと同じですが

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ちょっと違うのはその切れ味
結構切りにくいスプリング鋼
今までのニッパーで、切れないことはないですが、すごーくチカラを入れないと切れません

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でも今回の新しいTwinforceのニッパーは3/4くらいのチカラで切れます

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ん? 3/4とはずいぶん中途半端ですが
半分のチカラで切れたかと聞かれたらもう少し強くチカラを入れた感じ。
ではさらに、ずっと硬いバンドも切ってみます

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今までのニッパーでは切れませんでした。
しかし、新しいタイプのニッパーでは?

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かなーりチカラを入れて、歯の奥の方でやったら切れました。

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まあ、ワイヤーカッターなのでなのでバンドは切れなくて当たり前かもしれませんが、正直なところこれは買わなくてもよかったかな
普通のニッパーだと思ってください。
ただ、高いのよー。来月の支払いが恐怖だわ






posted by admin at 23:45| 工具 展示会