2022年01月26日

ゴルフ7のドライブレコーダーの取り付けはつらいよ

車検と一緒にドライブレコーダーを取り付けます。
今や、マストアイテム化してきた感のあるドライブレコーダー。やはりあると便利な機能です
しかし、取り付けはなかなか大変で、手の込んだ作業を求めれば時間も手間もかかります

今回はゴルフ7のドライブレコーダーの取り付けをステップごとに解説します

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まずリアカメラからです

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ゲートのアッパートリムと車体側のルーフエンドトリムをそれぞれ外します

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カメラを仮付けして配線の位置を決めて、カメラ同士を繋ぐ配線はゲートの配線を通すラバーチューブを通して
配線は一路フロントガラスを目指します

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ルーフトリムとクオーターアッパートリムの間を通してリアドアに向かいます
配線はずうっとルーフサイドを走らせて前まで持って行きます

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使用するのはKTCの毎度おなじみプラスチックへらでございます
いろいろなものが出回っていますが、材質的にこれがベスト

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このように通していくのですが、ルーフライニングを丁寧に戻さないとキレイにいきません

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センターピラーもこのように通します。うまく配線が嵌れば、トリムは何事も無かったように隙間がなくなります

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ここでのトピックはプラスチックとライニングの布の部分の間をきれいに通す事です

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しっかり嵌めていきます

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さて今日イチの難所です
Aピラーカバー。強烈に硬いです。
ピラーが割れるか金属のピンが外れるかのせめぎあい
「これでもくらえ!」とか
「死ねい!」とか言いながらやる感じです


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金属のピン3本がうまく外れたら、まだ難所続き
ちなみに内装を外す工具を持っていたら、エアバッグの外側からアクセスすると作業しやすいです

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ピンを外した後は、ピラーカバーを力ずくで引っこ抜くだけです。
これが異常に硬い。
「オラに元気をわけてくれ〜」と絶叫しながら力の限り引っこ抜くのです

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フィクスドウインドウのトリムも外します。
ここにはありませんが、下のダッシュサイドトリムもウエザーストリップも外しておきましょう
そこからグローブボックス方面に配線やあまったカメラの配線を押し込むのです

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続いて電源を取るためにグローブボックスを外すと言うか大きく広げるのに
上側のツメを外します

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チェックロッドは先を下にずらすだけで外れます

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ヒューズボックスがあらわになりました

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ここで、カメラの電源がシガーライターからとなっているので、配線に変えていきます。
シガータイプの電源にはノイズキラーが入っていたので、これは生かしましょう

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配線をハンダ付けします

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ケースを戻して

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配線はシガーライターのヒューズ、F22番だったかな?20番だったかな?からとります

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アースは奥のECUかなんかのボルトから取っちゃいます

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もう必要ない部分は戻しまして
作動状況をテストします
いや、テストしてから戻してね

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大変だったピラーカバーたちを戻していきます

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しっかり入ったかよく見てください
万一、エアバッグが作動するときは、しっかり嵌っていないと助手席の人を目指して飛んできます

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あとはそれぞれのカメラの角度を修正したら出来上がり

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いかがでしたか?
今回の作業のキモはAピラーカバーの脱着です
それでは、パワー!


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posted by admin at 23:32| フォルクスワーゲン