原因が分かったので修理作業を進めます
見方を変えてもう一度おさらい
+12VはA1のバッテリーからB99マキシヒューズを経て、B1ジャンクションボックスに向かいます。
B1のBCMではAコネクターの2番に入り
B1のBCMではAコネクターの2番に入り
イラストで言うところのすぐ隣のBコネクターの1から出て、いろいろなデバイスに電源を供給しているのが分かります
実際にはすぐ隣ではなく、裏側なのですが。
そのB-1の電源はJ45のライトリレーに行っているのが分かります
そのB-1の電源はJ45のライトリレーに行っているのが分かります
このAコネクターとBコネクターを叩きます。
Aコネクターは再び使いますのでスリーブを噛めるくらい残して切断します。
Bコネクターは2の方、赤い線の方を切断して、それぞれにバイパス線を引きます。
もちろん、この配線は8スケアなので、先のブログにも書きましたが、たまたま来ていた東京電力の人に配線を少しだけわけてもらい、バイパスさせます
一口に8スケアなんて、太すぎて滅多に配線作業には使いません。圧着工具もないのでとりあえず、エビの圧着ペンチを買ってきました
かようにがっちりカシメられました
大きな電流が流れるので絶縁もしっかり
2枚でどうだー♪
反対側は本家のコネクターとバイパスさせる配線と2本を噛むので、スリーブも少し大きい物で
バッテリー端子をかしめる工具でやっつけますが
確実に、そして徹底的潰したいので、禁じ手のインパクトで潰します
がっちりカーフブランディングされたスリーブ
配線が終わったら部品を戻します
さて結果はいかがでしょうか?
緊張の面持ちでバッテリー端子を取り付けます
キーオンでヘッドライトを点けた時はうれしくて画像を撮り損ねました
まぶしいくらいにライトが煌々と点灯していました。
ドアロックやパワーウインドウもさっきまでの怠惰な機能が、まるで嘘のように正常に動きます。
後から見た写真のブレ方からも嬉しさが伝わってきます
LEDも鮮やかに点灯しております
ラスボスを倒して気分も高揚していた時は、まさかこの向こうに狙撃兵が潜んでいたなんて疑う余地もありませんでした....
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