2021年11月16日

恐るべき独占販売

小さな会社のプリンターは複合機に限ります。
FAXも付いてるヤツ。便利ですねえ

1年も経たぬ前に買った安い複合機はキャノン製品です。



それまでのHPの性能の悪い複合機をかなぐり捨てて導入した機械です。

印刷もキレイだし、性能も良いで満足していました。
買ったときに付いてくるインクは間もなくなくなってしまうので、アマゾンでインクを買おうとしたら
なかなか純正品が出てこなかったので、社外品を買いました。安いですしね



大変に安いので2セットくらい買ったと思います。
思えばこれが間違いの始まりだったのです。

もちろん最初は良いのですがだんだん、印刷の品質が悪くなります。
それでもクリーニングなどでしのぎますが、いっぱいインクを使うような大きい文字や絵などのFAXが来るとそれだけで字がかすれたり、ひどい場合は読めないようになったりもしました

ちょうど運よく、黒いインクが無くなったので、同じ社外のインクに交換したのですが
なんと、症状はさらにひどくなり、全く印刷されずに紙だけが出て来る時すら出てきました。

それでも尚、セルフクリーニングに凌ぎます。

交換するなりすればいいじゃんって思うじゃないですか

この機械、インクが無くならない限りインク交換ができない仕組みになっているのです。
今の場合、メーカーに修理に出して、直してもらうのです。

ああ、純正品が使いたい

買ったものの、なんとこれ一つで
社外のインク全色、しかもXLで約2セット買えてしまう値段です。



つまりはこれ一択になってしまうのです。

しかし、大事なファックスが来たのに印刷できなかった事例はたくさんあるので、背に腹は代えられません
安いファックスはインクがとても高いのは太古の昔からそうで、恐ろしいまでに安いプリンターはたいがいインクがモーレツに高かったりしたのは今に始まったことではありません

社外のインクにここまで弱く、しかも途中で交換ができないとは知りませんでした

最近便利機能がありすぎて、困ってしまう事が結構あって、数年前に買い替えたビルトインコンロも、真ん中の魚焼きグリルの性能がすっごく進化して、いろいろな事ができるのは魅力なのですが、上の火の出るコンロでは、網焼きグリルで魚や貝を焼くことはできないようになっています。
さんまもハマグリも、真ん中んの引き出しグリルでしか焼けないのです。

今回のファックスの件もそうです。インクが無くなった時だけ、インクヘッドが所定のところまで来て交換できる仕組みで、
交換時期、つまりインクがカラにならないと取り出せないのです。

それが分かった時に、他のインクは残りの量が棒グラフ風になっているので判り易いですが、社外のインクの残量の絵には、恐ろしい事に「?」が書いてあるだけでした
?ってのは終わりが来ないのでは?と考えると身震いしてしまいました

でもネットで調べると
適当にコピーを挿せている時に電源のコンセントを抜いちゃうそうです。
すると、今まで貝のように動かなかったインクヘッドが真ん中あたりにスタックしたままになります。

しかも真ん中でノビてるインクは手で簡単に動かすことができ、ちょっとしたコツはいりますが交換することができました。

しかしですよ、これから先ずっとあの1つ3300円もするインクを大事に使わないといけなくなると、結構な費用を飛ばしますね。
この字がかすれてしまう事象は結構な頻度でネットに出て来るようなので、ヨソの人らも僕と同じような事をしている人はたくさんいるようです。

となるとみーんな、正規品取りになってしまうのです

強制的純正インクを使うようにする仕組みがここにあるのですねえ....

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