2021年11月11日

古いジュリアGTVの全塗装

以前にも少し書きましたが、古いクルマの修理をしておりました
僕らにはかなり荷の重い作業となりましたが、順を追って見ていきましょう

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昨年は忙しくて殆ど進まなかったGTVですが、年末からいそいそと作業を開始
年始からは進めない事には終わりが来ないので、頑張って先に進めます。
しかし、現代のクルマとは大違いなので、なかなか進まないのです

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左右のプレスラインの違い。プレスラインの始まりや終わりが左右で曖昧
その他もろもろをどうするか考えながらサンドペーパーを当てていくのです

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全体的に車両右側のプレスラインはシャープで、左側はそれほどでもないのです。
それをどうするか?

そこへ来て塗装作業者がボンネットフードはデコボコ過ぎて研げないと言い出しました

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確かに手で触るとボッコボコです。
しかも右側に集中しています。
とりあえず、サンドペーパーで落としていきます。

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削ってはパテを付けてを繰り返しますが...

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どんどん大きくなる一方です。
ここまで大きな平面を出すのは至難の業です

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ものすごい粉を出しましたが、結局平面は望めず、何か違う代替のフードパネルをもらう事にしました。
ここまで来て適当な仕上げをするのはもったいないですから....


RIMG4926.JPG

フードの代替が来るまで先に、もう一度サフェーサーを塗装します。
今度は前回りも塗装します。
サフェはスタンドックスのVOCシステムフィラー、4:1のハイビルドタイプをガッチリ塗りました。

RIMG5105.JPG


ここまで来れば早いとか思うでしょう?
いやいやこれ、今年の1月18日ですから...

RIMG5106.JPG

ここからが長かった....



posted by admin at 22:59| Comment(0) | TrackBack(0) | アルファロメオ全般
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