2021年11月09日

ランボルギーニカウンタック....の本を買いました

先日、と言うかぼちぼち前、本屋さんでカウンタックの本を買いました
今回は完全な主観での記事ですから、興味のない方は飛ばして頂いて結構です。



正直なところ、何で買ってしまったのだろうと後悔しきり
重厚な装丁で値段も超立派、しかも著者は明嵐元ゲンロク編集長
中身を見ることはできなかったのですが、衝動買いしたのです。

しかし... よく考えてから買えばよかった。
著者の方がカウンタックに造詣の深い方なのはわかるのですが、可能であればご本人が写真に載らなくてもよかったのでは?と大変失礼ながら書いてしまう程 画面が悪い。人の事は言えませんがキ〇いおっさんの写真が多すぎるのです。

80年代後期の生産ラインの写真など貴重な写真の数々は大変に素晴らしいのですが、それ以外は痛く個人的なプライベート写真とお友達の紹介が多いです。それらを考えるとごく個人が自費出版した、至極 内輪に向けた本だったのかもしれませんね

そもそもどんなに海外ではクンタッシと読まれても、日本ではカウンタックと言う響きで定着しているので、無理にかっこよく言わなくても、和製英語みたいものでOKだと思います。

それにこの金額を払ってしまったのはつらかった
だから、買って一度軽く読んで、そのままどこかに置きっぱなしにしました。


僕は一つに寄るなら、個人的にはこのようなかなりマニアックなものに寄った方が好きだったりします。
これ買ったときは3300円でしたが....今は高いんですねえ




あとこれなんかはさらに面白かったですよ



著者はそれほど好きな方ではありませんが、中身が重い。
読むと多少なりとも影響を受けます。
物、素材、仕組みに対する知識が深く、そして実際に整備作業をする行動力は大変にスバラシイです。

まだまだ本を買ってしまう世代ですが、これらの本が出版されていた時代は遠い昔
今はほとんど昔の焼き直しの本ばかりですが、内容に優れた本がなかなか出版されない今日この頃、いよいよもって本屋さんから足が遠のいてしまうのです....
posted by admin at 23:58| Comment(1) | TrackBack(0) | 文化・芸術
この記事へのコメント
こんにちは。ご無沙汰しております。

カウンタックは初期のLP500プロトタイプや生産型のLP400のプレーンなオリジナルデザインがいいです音。エンジン熱対策で沢山のエアインテーク、アウトレットを設けた5000QVや25thアニバーサリーは個人的に美しいとは言えないかなぁと。どうせ買えないし、同世代なら512BBやテスタロッサのデザインの方が数倍カッコいいですね。
その前のミウラは好きなんですけどね。似たようなベルトーネデザインのコンセプトカーでも黄金虫カラーのアルファロメオのカラボやストラトスゼロはカッコいいと思います。

福野礼一郎って何者なんでしょう?バブルの頃フェラーリを3台所有してたとか、現在なら自動車評論家がフェラーリやランボルギーニを1台ぐらい所有していたとしても珍しくないかもしれませんが、バブルの当時フェラーリ乗ってた評論家なんて他にいなかったと思います。車雑誌の原稿書くだけじゃ、そんなに稼げないと思うんですが。
Posted by 池田 at 2021年11月10日 13:02
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