少し前の話ですが、横浜はTAA横浜オークションに買ったクルマを引き取りに行った事があります。
その時に少し道を間違えて出くわしたのが最終処分場と書かれた道案内の道路看板でした。
その時に少し道を間違えて出くわしたのが最終処分場と書かれた道案内の道路看板でした。
なんか最終処分場と言うコトバのインパクトに惹かれて後に検索したのですが、スゴイ施設でした
簡単な仕組みについてはお分かりいただけたかと思います。
清掃工場の形状からゴミは燃やすのだな、と言うのはだいたい理解できますが、燃やした灰の行く末はあまり考えたことはありませんでした。
その仕組みはコチラをご覧ください
こちらも横浜市の話ですが、今回はMPIのある所沢市西部クリーンセンターの話です。
MPIではゴミの分別にはそれなりに力を入れておりまして、特に塗装作業にはマスキングが付いてまわるので、必ずと言って良いほど紙を使ったゴミが出ます。
マスキング材には紙のほかに、炭酸カルシウムと言うスーパーのビニール袋などにも使われるものがあります。
理論的には燃やせるゴミなのですが、所沢市では「見た目がビニールっぽい」と言う理不尽な理由で燃やせないゴミの扱いを受けています。
塗装し終わった車両から出たマスキングゴミは炭酸カルシウムと紙とに丁寧に分けて捨てています。
理論的には燃やせるゴミなのですが、所沢市では「見た目がビニールっぽい」と言う理不尽な理由で燃やせないゴミの扱いを受けています。
塗装し終わった車両から出たマスキングゴミは炭酸カルシウムと紙とに丁寧に分けて捨てています。
そして軽バンいっぱいになったあたりで捨てに行くのです。
ここは自動車ごと重さを測る計測台です。ここに乗って重さを測って2Fにあるゴミ捨て場に行くのです。
この清掃工場のゴミ捨て場のフローを見てみます
ここはプラットフォームと呼ばれる場所カラゴミピットにMPIのゴミを投げ込んだところです。
すごい量ですが、これで2日文くらいだそうですが、ひっきりなしに焼却炉に入れているために実際にはもっと多いそうです
下から覗き込むと春兄高い屋根の方にはクレーンの装置があるようです。
何しろ限られた時間の中で勝手に撮影しているので、なかなかいい画像が撮れませんね
何しろ限られた時間の中で勝手に撮影しているので、なかなかいい画像が撮れませんね
文字通り奈落の底です。
事業所の出したゴミはふつうのゴミの日には出すことができず、持ち込んで燃やせるゴミだけ引き取ってもらいますが
MPIは歴史が古いので、専用のカードを持っています。
これを計量器の上にのって機械に読ませるとMPIの情報が出て、所沢市の事業者とわかってゴミを捨てる事ができる仕組みです。
これを計量器の上にのって機械に読ませるとMPIの情報が出て、所沢市の事業者とわかってゴミを捨てる事ができる仕組みです。
しかし、ゴミの処分費用はずーっと上がり続けて今や80kgで2000円と安いような高いような...
昔は500円とかだったのに....
リサイクルできるものはリサイクルに回して、できる限りのSDGSを心がけましょう
ちなみに、この清掃工場から出た灰は、遠く秋田県や山形県の谷などの埋め立てに行くと聞きましたよ。
マニアックなハナシですが、この清掃工場に興味ある方は下記のサイトからどうぞ