2021年10月04日

あなたの中古車

すんごい久しぶりに以前仕入れた後期166をひっぱり出して来ました

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平成17年登録の最終型
距離も37000kmのワンオーナー車。ただ、ワンオーナーは間違いないのですが、それを裏付ける書類がありません。
売主を知っていたのでワンオーナーであることは間違いないのですが。

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距離は若いので、多少の小キズはありますが、概ね良好な外装

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最終型はサイドステップもリアバンパーも完全に車体色で塗られています
メッキモールが汚く見えるのは、まだ新車の時の保護シールが残っているから

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なかなかキレイなグリジオスポレオとかザビアディルナ、ムーンサンドなる色です。
ゴールドっぽいグレーメタリックカラーです

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ガラスサンルーフ、隣の前期はアイアンルーフです。多くの166はコレですが後期、中期にはまれに見る仕様です


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リアシートは使用感も薄くしっかりした印象

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ただねえ、そのままとは行かないのですよ。

まず、シフトポジションセンサーが良くない。シフトブロックごと交換の必要性があります。
表示がうまく出ない上に、Pに入れるとシフトロックはずしを押さないとギアが動きません
また、あちこちべたべたです。
右リアドアのドアロックが壊れていますし
エアコンが全く効かない上に設定温度に関係なく熱風が出ます。

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エンジンルームからは食パンを6枚とか8枚切りを作るスライサーのような音がします。

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はい、全部修理する事は可能ですよ。
その気になればどこをどのようにして直すのか、全てのチュートリアルを作業することなく、いかに作業を行うのかこと細かく書くことができます。


でもですよ
問題は一体このクルマを幾らで販売するかなのです。
ネットを見れば不人気なアルファロメオの筆頭の166の値段が簡単にわかります。

乗れば素晴らしい最終型でも、売値は知れています。
100万のタグをつけると販売はかなり難しくなります。ヨソではるかに安いモデルをいくつも見つけられますから
最安値を探すのに優れた性能を見せるインターネットですが、しっかり整備したりとかまでは教えてくれません。
何故値段が高いのかを説明をしないネット社会では、単純に安さだけを示して、まんまと乗っかった人がババを引く、そしてさらにクルマの評判が悪くなる。
極悪ループを繰り返して市場から姿を消す...

では、いかなるクレームは受け付けませんよと門戸を閉ざしてそのまま販売するのも一向に構わないのですが
つぶしが利かなくなって音を上げてしまうのが関の山です

僕は整備事業者なので、やっぱり直して気持ちよく乗って頂きたい
しかし、その費用が反映できないのではそもそも販売できません。

また安いクルマ=低年式=トラブルの巣窟=いかなる保証ナシ、となるので、販売者も購入者もがっかりな最も望まないカタチになりがちなのです。

あーあ、むずかしいですねえ
誰か乗りたいですか?


posted by admin at 23:46| Comment(0) | TrackBack(0) | アルファロメオ166
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