2021年09月02日

Turismo Internazionale

先日、166を買ったという都内のお客さんがMPIに顔を出してくれました。
パールホワイトのTIです。

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すごいキレイなコンディション。
距離も3万キロ台と若い

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今更ですが、166をおさらいです。前期、中期、後期と分かれますが
前期は1998年から発売されキャタライザーはそれぞれのバンクから来たエキゾーストが一つのキャタライザーを通るタイプ。

中期は2002頃からユーロ3に準拠するためにそれぞれのエキマニにキャタライザーが付き、O2センサーも4本になる。そのために大変整備性が悪く、燃料制御もエンジンルーム内になり、故障することがままあります。

後期はもはや同じ車かと思うくらい大モディファイで、見た目も乗り味もかなり変わります

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後期は乗り味がかなりドイツ車に近くなり、シャシや全体的な剛性や信頼性が上がっています。
しかし相変わらず、ドアロックやヒーターコアなどは持病のように壊れます。

他にも後期は、AとCピラーのトリムがうきうきになってしまう
ATのシフトポジションスイッチが壊れる
パワーウインドウのスイッチ周りがべったべたになる
前期のタレ目からぱっちりライトになりましたが、ガラスレンズからポリカレンズになり、ライトの焼けによる曇りが発生する

など独特のトラブルの元を持っています。
しかし、乗ると前期にはない実にどっしりした乗り味があります。
かなりソリッドな前期に比べると格段に良くなっています。

前期は前期のよさがありますが、後期は間違いなく乗り味が大きく改善されています。
こんな極上の後期もいいですね

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posted by admin at 23:58| Comment(1) | TrackBack(0) | 未分類
この記事へのコメント
こんにちは!
記事拝見しました。これから長くなる166とのライフですが、これからお世話になる事もあると思います。今後とも宜しくお願いします。本日も営業車として楽しんでいます。
Posted by kobanao at 2021年09月10日 00:27
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