今年の夏はエンジン降ろし祭りで、文字通りHotな夏になりました。
147に続いて156GTAを降ろします。
147に続いて156GTAを降ろします。
こちらも愛のあふれるユーザーさんの許でメンテナンスを受ける156GTA
今回は16万キロを過ぎて悪い所の総ざらい
アンダーカバーも巨大な金属製
尤も入庫歴の多いクルマで過去にこのブログでご覧の読者さんもいるかもしれません
バンパーを外してライト類を外して、どんどん分解が進みます。
もう少し分解したところでお昼ご飯に出かけます。
この日、オリンピックの閉会式で本来平日だった日ですが、祭日になった日です
再開します。ボルトオンのコアサポートを外してクラッチオペレーティングなどの側を担当します
LLCを抜くEくん
GTAはV6でしかも6速なので、サイドメンバーフレームの間だけでは収まらず
ミッションのリアケースがはみ出ています。僕らのエンジン降ろしのトレンドで、サイドメンバーと足回りはそのままでエンジンを降ろすというのがあるのですが、今回はこのミッションのでっぱりに泣かされます。
真っ直ぐ下におろすとエンジンクロスメンバーに直撃してしまうので、一度エンジンミッションを前にずらしながら降ろすことになります。作業する前から激しい作業が予想されます。
真っ直ぐ下におろすとエンジンクロスメンバーに直撃してしまうので、一度エンジンミッションを前にずらしながら降ろすことになります。作業する前から激しい作業が予想されます。
ラジエターやコンデンサーも外して
改めて見るエンジン正面。タペットカバーからのオイル漏れが堆積してかなり激しい汚れとなって張り付いています
またクランクのリアシールや上からのオイル漏れがこちらも汚します
エキゾーストやパワステのパイプを外して行きます。
オイルは走行風によって各所に運ばれますからあちこち汚れます。
かなり見通しが良くなってきました
基本的エンジンを外すのは、ラジエターやヒーターホースなどの水関係、配線配管関係、ガソリン配管、エアコン、パワステ、トランスミッションコントロール、クラッチオペレーションと順序だてて取り外せば最後にはマウントを外して降ろすことができます。
メインイベントも近くなってきました
一度持ち上げて外し忘れが無いか確認して見ます。
よくよく確認します。ア−ス配線1本でも残れば降ろす際に危険をはらみます
各所点検します。
問題なければチェーンを張ってエンジンミッションを車体から外します。
車体から外しながら、エンジンクレーンを車体前方向に動かします
すごい画です。エンジンの位置に注目
車体を上げたりして完全に分離させます。
この後、エンジンを台車に載せていきます
この後、エンジンを台車に載せていきます
完全に分離しました。
ここは地獄1丁目、これから夏休みを賭して暑い気温の中で行うアツい仕事
この日からつきっきりで作業を行います。
この日からつきっきりで作業を行います。
朝から作業してやっぱり8時近くまでの作業でした
このようにダイジェストにすると簡単そうですが、さすがにV6は思い通りに行かないですね
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