その恐ろしい症状を経験して、ささ、どうぞお乗りください。とは返せませんので、オーナーの了解を取って修理します
念のために診断機を使って減圧してからの作業です
作業そのものの難易度や手間はそれほどでもありませんが、何しろ場所が狭い
トランスミッションの垂直面に張り付いたエンジンのコントロールユニットの脇にある、セレユニットにくっついています
上側がシフトポジションセンサーで、これも同じく時間が経っているので交換の対象です
うまく外れました。
かつて147のセレもそうですが、このポテンショメーター
シフトポジションセンサーがらみの故障多いですね
こちら新品。純正品です
外れたところ。ここの動きを見ているセンサーです
少々大変でしたがうまく取り付けできました
続いてもうひとつのセンサーも交換します
部品は全く同じ。こいつがあんなすごいトラブルを巻き起こす原因とは...
取り付けたらこれでOKです。
準備ができたらポンプを動かして圧力を戻して、システムをキャリブレーションをします。
ひとしきり作業が終了したら故障コードを消して試乗に出ます
しかし、最近のクルマは診断機が無いと困りますね。
この159も近所の修理屋さんで断られたそうでして....
この159も近所の修理屋さんで断られたそうでして....
試乗の結果も上々で診断機に故障コードが入る事もなく、全くトラブルが出ません。
まあ、出ては困るのですが
まあ、出ては困るのですが
数日さらに試乗もするのですが、少し他の作業を行うので、もう少しお預かりします