2021年07月12日

アルファロメオ159 2.2セレスピードの修理 作業編

その恐ろしい症状を経験して、ささ、どうぞお乗りください。とは返せませんので、オーナーの了解を取って修理します
念のために診断機を使って減圧してからの作業です
作業そのものの難易度や手間はそれほどでもありませんが、何しろ場所が狭い

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トランスミッションの垂直面に張り付いたエンジンのコントロールユニットの脇にある、セレユニットにくっついています

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上側がシフトポジションセンサーで、これも同じく時間が経っているので交換の対象です

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うまく外れました。

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かつて147のセレもそうですが、このポテンショメーター
シフトポジションセンサーがらみの故障多いですね

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こちら新品。純正品です

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外れたところ。ここの動きを見ているセンサーです

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少々大変でしたがうまく取り付けできました

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続いてもうひとつのセンサーも交換します

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部品は全く同じ。こいつがあんなすごいトラブルを巻き起こす原因とは...

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取り付けたらこれでOKです。

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準備ができたらポンプを動かして圧力を戻して、システムをキャリブレーションをします。

ひとしきり作業が終了したら故障コードを消して試乗に出ます

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しかし、最近のクルマは診断機が無いと困りますね。
この159も近所の修理屋さんで断られたそうでして....

試乗の結果も上々で診断機に故障コードが入る事もなく、全くトラブルが出ません。
まあ、出ては困るのですが

数日さらに試乗もするのですが、少し他の作業を行うので、もう少しお預かりします



posted by admin at 21:32| Comment(0) | TrackBack(0) | アルファロメオ159
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