メッキを塗装しているグリルですが、今回は銀を吹きます。
これが今回の仕事の中枢を成すわけですが、塗装ゆえの問題が発生します
順を追って参ります
先日、黒に塗ったグリルに銀を塗装します。
使うガンがサタしかないので、これもJet4000HVLPで塗装します。
一気に熱く塗装するのではなく何度も繰り返しうすーく吹いていきます。
その1回目
あんまり変わりませんがわずかに鏡のような感じが
2度目になるとそれなりにメッキっぽくなっています
3度目とんもなるとかなりそれらしくなってきました!
ほんとだメッキじゃん。でも塗装するために塗装面にゴミが付きます。これはどうにもできません。
また一度に多く銀を塗るとハジキのような跡が出立ち黒いツブツブが出ます。
また一度に多く銀を塗るとハジキのような跡が出立ち黒いツブツブが出ます。
完全に銀っぽくなったら、またまた焼きます。
続いてクリアーを吹きます。
かなり着色されています。
かなり着色されています。
重ねて言いますがスタンドックスのクリアーではありません。この商品のオリジナルのクリアーです
クリーを吹いていきます。2回仕上げでいいのかな??
またまた焼きます。この部品の為に3回目です。この暑い時期とはいえ18Lくらい灯油を2酸化炭素にしてしまったと思います。
環境にはいまいち優しくないですね
環境にはいまいち優しくないですね
出来上がりました。確かにメッキっぽい、シルバーメタリックとは完全に一線を画す感じです。
本来ならこの上からいつも使っているスタンドックスのクリアーを載せて終わるのですが、今回はこれで終わりです
本来ならこの上からいつも使っているスタンドックスのクリアーを載せて終わるのですが、今回はこれで終わりです
出来が良くないからです。
青すぎるのです。染まってないのかなあ?などとも思いました。また一番いい所にゴミです。
それも気に入らない
まあ、今回はテストだから、完全い満足できるプロセスを確実に行えるように努力します。
しかしどのように吹けば満足できるかと試行錯誤をこの後、繰り返していくハメになるのです.....
でもイメージはできました。あとは仕上がりの安定性というか、かんたんに見えてちっとも簡単でないこの塗料の使い方を研究していくようですね
まだまだ続きます。
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