メッキを剥がした枠をどうするか?
塗装するのです。
塗装するのです。
赤や黒に塗装するのではなく、メッキに塗装するのです。
これはずいぶん前から温めていた考えで、
たとえば、プラスチックにはアルミ蒸着メッキと言う方法があって、それを試すかと言う線も考えました。
アルミの薄ーいフィルムを部品の上に乗っけて、高熱をかけて、真空状態にして部品に密着させる方法です。
たとえば、プラスチックにはアルミ蒸着メッキと言う方法があって、それを試すかと言う線も考えました。
アルミの薄ーいフィルムを部品の上に乗っけて、高熱をかけて、真空状態にして部品に密着させる方法です。
ただこれは外装物には不向きだと施工する人に教わりました。
確かに塗装室で、アルミ蒸着メッキを行ったホイールを、塗装ブースで悪くした苦い過去があります。
確かに塗装室で、アルミ蒸着メッキを行ったホイールを、塗装ブースで悪くした苦い過去があります。
塗装室で焼くのは65℃くらい。その程度で薄いアルミが動いて、剥がれてしまうのです。
そこで白羽の矢が立ったのは、今をときめく(と言ってももうずいぶん時間が経ちましたが)ナノテクノロジーを応用した
メッキ塗装です。
メッキ塗装です。
以前、といっても4-5年前、デモンストレーションを見たのですが、はっきり言って何に使うのか理解できず
カスタム系やヘルメットなどだろうと思っていましたが
カスタム系やヘルメットなどだろうと思っていましたが
思わぬカタチで再会です
しかもおととし、これを全く別のカタチで手に入れて試してみてはいたのですが、非常に仕上がりの安定性が相当に悪く、販売側のサポートも最低で、到底使えるシロモノではありませんでした
今回は販売会社のサポートも手厚く、もう一度チャレンジしてみることにしました
とはいえ、スターターキットが5万円以上するので、かなり手痛いアテンプト
簡単に施工できるとは書いてありますが、やっぱり意外にあれこれ指定事項が多いです。
でもガイダンス通りに作業していきます。
でもガイダンス通りに作業していきます。
4:1のアンダーコート。
一切MPIにある塗料は使いません。
全て指定通りにやるのですが、長らくヨソの塗料を使っていないので手はずが判らずいけません
今回は塗装物、つまり155の盾が2つあって、片方は新品の未塗装(純正部品でそんなものがあったの事態驚きでしたが、塗装前提のものが、海外にあったので買って輸入したものです。)
もう一つは今回外したもの
それをサフェーサーを吹いて下地を整えました
こちらは新品ですが、かつてメッキ塗装を失敗した方
ガイダンスに沿って黒い色にしていきます。
とりあえずサタのガンしか無かったのでそれを使いましたが、実際にはもっと口径の小さいガンでよかった印象です
どんどん染まっていきます
数コートで完全い染まったようなので、この時点で一度焼きます。
70℃以上の熱をかけて完全に溶剤を抜くとありましたので、その通りに
この塗料、少なくとも3回焼くので燃料代がバカになりませんね
この塗料、少なくとも3回焼くので燃料代がバカになりませんね
またまた続く
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