2021年06月03日

Here comes a rosso

スポイラーの補修の続き

今回は車体色を入れていきます。

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といっておきながら全部塗装済みですが
今、MPIはもう一人の塗装屋が体調の不良から塗装作業を止めています。
そう、僕一人で塗ってます。そして求人しとります。

このブログをご覧で、塗装作業に興味のある若い方、塗装を勉強したい方おられましたら連絡ください。
欧州製塗料の塗装、欧州車の修理の整備が好きな方
こちらの問い合わせフォームにお名前と住所、電話番号を書いてメールしてください。

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こういったカタチが複雑な塗装物は難しいです
幸いにして一人で塗装していた時期もそれなりにあったので、塗装作業ができなくなることは全くありませんが、整備や電装修理からすべて一人でやると、生産性は極端に低下します

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特にデザインコンシャスなのは、難しい上にお客さんの要求レベルも高いので、作業者の胃が痛くなります

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ガンが塗装物からの吹き返しで汚れます。キャップそのものや他の部分まで汚れるのは塗装物が難しいカタチをしている証拠でもあります。

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特に最終仕上げのクリアー塗装には気を使います。
今回はエクスプレス プレミアムクリアーをミディアムソリッド+軟化剤のシステムで塗装します。

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あれこれ、スプレーガンのさばき方を工夫して何とかすべての部分が平滑になるよう塗装します。

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また見える部分と隠れて見えなくなる部分の境目は特に注意したいところです。完全に赤く染まっていることが前提ですが、とても見にくい為に、下地が透けたりするトラブルを起こしやすいのです。

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155が販売できるようになるのもそう遠くはないかもしれません。


posted by admin at 22:38| Comment(0) | TrackBack(0) | アルファロメオ155
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