マセラティのドアミラー、汚れかと思ってこすったらぺりっとはがれてしまいました。
つや消しの塗装で、ざらざらした感じ、これをストラクチャペイントと言うのですが、それを再現sいないといけなくなりました
ドアミラーと言ってもベースの方
アルミ合金製のベース。そのままでは塗装してもすぐにはがれてしまいます。
そこで専用の下地を整えていきます
そこで専用の下地を整えていきます
はがれた付近はエッジを取って金属素地まで露出させます
アドヘイシブプライマーを塗装します
素地が透けていますが染める事が目的ではないのでこれでOK
ちょっと長めのフラッシュオフを置いて、ウエットオンウエットでサフェーサーを塗装します
2:1のノンストップサフェーサーは先に吹いたプライマーで密着が担保され、安心して上に塗装膜を積み重ねていけます
これも2-3回ほど吹いて、再びガンを洗います。
ちなみにこのような小さな物は下地用のイワタのワイダー100で塗装します
小さいガンなので取り回しは楽ではありますが、プラモデル用みたい
ここですでに2回目のガン洗浄
今度はプラスチック用の塗料です。
ストラクチャーファインです
ストラクチャーファインです
レディミックスのラリーブラックに1:1でストラクチャを混ぜて、VOCハードナー50%、シンナー20%
これを2度ほど塗りますが、ガンの距離を通常より離し気味でドライに塗装します
再び長いフラッシュオフタイムを置いて
最後の塗装をします
この前の塗装で終わらせてもOKなのですが、雰囲気を強く出すために
黒を塗装します。
ここにも20%くらいのハードナーを混ぜます
それもドライに吹いたら
この通り!
きれいなテクスチャーが出ました。
これで純正の塗装そのものになるのです
都合4回スプレーガンを清掃しますが、どれ一つとして飛ばすことができないプロセスで純正そっくりになります。
というかおそらく純正も全く同じプロセス、下手すれば同じマテリアルかもしれません。
というかおそらく純正も全く同じプロセス、下手すれば同じマテリアルかもしれません。