2021年02月24日

たどり着いたらいつも166 その2

その引き取ってきた166
まあ、なんと言いますか、想定どおりなのですよ
今まで戦ってきたさまざまなトラブルが全部ここにあるみたいな感じ

久しぶりの置き場もついにいっぱいになりました。

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細かいところではこの端子が割れてます

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とりあえずバッテリーを一回り小さいのをつけてエンジンをかけます

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クランキングにも応えてくれず

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一見きれいですがなんだかいろいろぶら下がっています

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なんでこんなところが外れているんだろう??

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美しい車体は健在

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フードを開けるといかにもな感じ。唯一の救いはパワステフルードが漏れていない事
海が近かったせいかサビが結構あります

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フューエルポンプがやられていてガス欠なので少々足します
点検するのもラクじゃありません。

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再びエンジン始動!

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今度はうまくいきました。
しかしATのウオーニングが出ています。冷却水のシャワーを浴びてしまったようです
出たり消えたりしますが、ATが3速ホールドのままです

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ライトのアジャストは動いているようです

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リアのパワーウインドウは右も左も既にストッパーがダメになっています。少し動かすとちゃりちゃりとヤバい音がして、少し斜に動きます。

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ドアロックが全くと言うか1つも動きません。
またウインカーが点灯してもメーター内のインジケーターが点滅しません。そんなのいいじゃんとか思うでしょ?
これ、車検のときに検査官がクルマに乗り込んで点灯をチェックしますから、車検に落ちるのです。

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ICSのコードカードがなくて動かす事ができません。とりあえず温度の調整ボタンを最低と最高にします。
エアコンのクラッチが入らず、ヒーターにすると甘い臭いがするのでその辺、全部アウトです


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でも、だいたいそこを直すと、既にエアコンガスが抜けて大気圧になったシステム内に水分が入り込み、コンプレッサーやレシーバーがダメになり、コンプレッサーがよくなったらオルタネーターが死ぬという
次々攻撃になってユーザーのお財布に攻撃をかけるのです。
だったら最初からリセットしてしまえ、となると果たしていくら必要になることか....

残酷な話ですが、そんなに簡単にはすまないのがちょい古輸入車です。
一応166も当時のフラッグシップですから、手加減なしです。



posted by admin at 21:29| Comment(0) | TrackBack(0) | アルファロメオ166
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