W210のブレーキパッド交換をしました
たかがブレーキパッド交換、されどブレーキパッド交換です。
自動車で最も重要な役割を果たすブレーキパッド
自動車で最も重要な役割を果たすブレーキパッド
しっかり効くように整備しないといけません
大型セダンらしい大きなアップライト
スプリングとショックアブソーバーが別体のダブルウイッシュボーン。
FR高級車の代名詞みたいな足回りです
FR高級車の代名詞みたいな足回りです
後ろ側ぼスライドピンを外して、ブレーキホースが通るカバーを外してキャリパーを外します
ピストンを戻すと油面が上がり、そもすればリザーバータンクからあふれてしまいます。なのであらかじめ少し減らしておきます
ブレーキフルードが汚れています。過去はガスリンスタンドでの車検整備だったせいか、ちゃんとブレーキフルードが全量交換されているか怪しいもんです
ペラペラになったパッドはさようなら
ピストンは戻しておきます
新しいパッドとセンサー。ローダストパッドを使うとやっぱり効きが悪くなるのかなー?
さてここで問題。
ブレーキローターは全面的にきれいに削れることはなく、どうしてもローターの端に鍔(つば)が残ります。
ここにそのままパッドを付けると、真っ先に削れ残った鍔の部分だけがパッドに接触してブレーキパッド全面をディスクに当てることができません。
そこできれいに当たるようにパッドの上側もサンダーで削ります
こんな感じですと
うまく削れ残りの鍔をよけてパッドの面全体がローターに押し付けられようになります
そしてブレーキのパッドグリスを塗って。スライドピンには耐熱グリスを塗って
組付けます。
パッドグリス(左)とスライドピンなどに使う耐熱シリコングリス。
ちょっとした気遣いで快適に乗れるヒントになるのでした
ちょっとした気遣いで快適に乗れるヒントになるのでした
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