2020年12月05日

カングーの修理

この日はレッカーされてきたクルマで明暗が分かれました。
まずはカングーから

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診断機をかけると「Distractive misfiring」と出て何番のシリンダーとは出ません。
どうやらIGコイルと思って間違いなさそうなので、最初からコイルとプラグを全シリンダー分準備しました。

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ところで今回初投入のソケット。

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ソケットの中にボールが圧入してあって、これで落ちようとするボルトを保持できるというアイディア工具
ドイツのWERA製品。

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ここのメーカーの工具はダイヤモンドチップの+ドライバーで日本では有名になったイメージです。
初めて東伏見にあった阿部工具(現在は閉店)で買ったのは何年前か忘れましたが、10年以上このWERAのドライバーを使っています。しかし、これまでここのメーカーの他の工具を買ったことがありません。
なにしろ、見た目がよろしくない。ドライバーの形状や見た目も決して好みではありません。
今回はこのアイディアに乗ってみたカタチです

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このコイルに使う8mmのアタマのボルト。少し奥まっている場所にあります。
こんな時に威力を発揮してくれるハズです

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はい、この通り。しかし、この工具、ボールを圧入する為にそれ以外を犠牲にしていて、まず強度が低い。
ボールが砕ける為に高トルクはかけてはいけないと聞きました。
また、ソケットが極端に肉厚で、割とソケットが厚すぎて入らないケースが続出しました。
おまけに、ボルトの造りによってはうまくほーるどできずに落ちてしまうケースもありました。
正直なハナシ、プロユースではないかな

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プラグもこの通り。ヒドイもんです。IGコイルは1つダメになると他のも間もなくダメになることが殆どなために
1つダメになったら全部交換すべきと言う好例です

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古い部品の皆さん方、お疲れさまでした。

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新しいコイルとプラグ。すべてルノー謹製

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もちろん古いのも純正

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一通り組んで、こちらは様子見て問題なければ納車です

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一方、殆ど同じ症状でレッカー入庫した166。カングーとはかなり対照的な結果が待っていました。

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5番の不良を訴えていたのでそこから始めます

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新品のコイルとプラグを取り付けます。

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エンジンをかける前にエラー履歴を消去します

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まあ、ここまでハッキリ出ていれば簡単でしょう

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良いですよ。消してください

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はい、消えました。

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再度エンジンスタートします。なんだかそれほど状況が緩和されていません。
変わらず何とも言えない振動が出ます。
なんだか頭がぼーっとして、うまく考えがまとまりません。

5番のIGコイルのコネクターを外しても全く、変化が無いのです。
すなわち火が飛んでいない。
シリンダーの中で爆発が起こっていない?
いやいや、コイルもプラグも新品

と言うことは?嫌な予感が的中します。
コンプレッションゲージを持ち出して6番を測ります。一見圧縮が低いように見えますが、これはまだ上がっている途中の画像

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5番、なんと4.5バールしかありません。
他はおおよそ12-14の間くらい。インテークチューブやサージタンクも外して奥のバンクも測りました。
何回やっても5番だけは5バール無いのです。

画像が全然ないのは、もうこのあたりの画像はハッピーエンドでは無い為に画像など撮っている場合ではなく....

この続報が書けるのはかなり先でしょう

家の仏壇のろうそく立てを100均のクリスマスのと兼用にしたら良いとか言ったバチなのでしょうか?
To be continued


posted by admin at 23:48| Comment(0) | TrackBack(0) | ルノーカングー
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