2020年10月28日

アルファロメオスパイダーの塗装

先日から作業中の916スパイダー。
まずトランクから塗装します。
トランクは退色と言うか、どこか(PDIも含む)で作業したクリアーのボカシ目(パネルの中だけで部分的に塗装した跡が経年と共に露出してしまう事。業界のお約束では、部分補修は濃い色では御法度。パネル全部をクリアーで覆わなければならない)がひどく、再塗装をすることに

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ソリッドの黒は色ではなく、無彩色なのですが、それでもひとくくりにクロとするわけにもいかないのです。
画像で色の違いのうんぬんを議論するのはノーサンキューですが(笑) デジカメでもわかる色の違い、つまり色差です
明らかに3色違うのが判ります。

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真ん中は明らかに黒くないのです。黒い塗装をより黒くすることは不可能で、黒くないという理由だけで却下です。

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続いて残ったのは黒と青赤な感じの2色

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単色で見ると、こちらは赤青味が足らないような

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こちらの方が近いか? 今回はこちらで塗装します。

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脱脂して塗装します。

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黒を塗装したところ。全部は塗装しません。黒とはいえ隣接する他のパネルとの兼ね合いもあるので
必要なところだけ塗装します。

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今回は表面がより硬いVOCエクストラクリアーです。
大変に性能が良く光沢も強いです

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が、塗料が固くなかなか吹きにくい。でも、環境問題から今後VOCやハイソリッド(HS)のシリーズが主で、ミディアムソリッド(MS)は駆逐される可能性があるのでどちらも使います。

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強力なつやです。

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隣接するパネルとのクリアー肌を合わせるように肌調整したら出来上がり。
性能の良いクリアーですが、硬い分、磨くのもしんどいのです。

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ところで、916のトランクオーナメント。166と同じようにオーナメントをくるりと回したら、鍵穴が見える仕組みなのですが、取り付け方法が全く違います。
166は特殊なボルトで、規定トルクで回すところが折れる変わった仕組みですが、このクルマはなんと挟んであるだけなのです。

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本体とずらしたプレートがクサビ状に回転しながら嵌って、取れなくなる仕組みです。
平らなところにローレットがあってそこを押したり、引いたりして半回転させてプレートを取り外すのです。

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これはわからなかったなあ。
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