2020年10月13日

マセラティの行方

ヘッドライトを清掃して白内障を一掃したMPIでしたが、ライトを点灯させて問題が無いか点検します

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全てのライトは点灯し、問題なし!
と思ったら

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なんと警告灯が点灯。しかもレベライザーが全く反応しません。右も左も。

ああ、なんてこった。翌日の金曜日は車検が控えているのに。

組み間違いが頭をよぎります。
取り急ぎ点検します。
しかし、それほど難しい配線ではなく、コネクターを挿し忘れたり、組み間違いしたりはしていませんでした。
続いてコネクターのチェックやヒューズを当たります。
もちろん、全く問題なし。
はて、困りました。何故か動かない。

夜もかなり遅い時間になってきました。
そこで、ネットで検索すると、海外のフォーラムで出てきました。
この手の話はまず、国内のサイトには出てきませんね

見ればボディショップに修理に出したらそのような結果になって戻ってきたと
今まで付いていたライトに戻してみるも状況に変化なく、困っているというスレッドスターター

それに対して、ディーラーに行ってエラーコードを消してRelearningさせればOK。5分で直ると書いてありました

つまり、どうやらこのクルマはクルマから長く離してしまうと、この部品が自分の物か認識できなくなってしまうのです。
CAN信号は絶えずクルマの中を巡回してCAN信号を認識できる物で構成されていないと故障情報をドライバーに出すわけです

翌日の車検をキャンセルして、かねてより予約していたコーティング屋さんのトータルリペア輝々の作業を優先することにしました

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月曜日にはぴっかぴかになって帰ってきました。

彼のHPはこちらhttps://totalrepair-kiki.com/
磨き、ディテーリング関係が好きな方はどうぞ。なかなか研究熱心な社長さんが居ます

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さらに明けて火曜日、僕は所沢IC近くのコーギーズに居ました。
ウチの診断機では歯が立たず、困ったときの何とか頼みです。
神さま〜 神さま〜。あんだい〜? あんた神さま?とんでもねえ、あたしゃ神さまだよ

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ここんちの診断機は素晴らしい。今はこのAutelをメインに使っているそうです。
ウチもそろそろ買い替えかなあ? 新しいフェラーリとかのF1のクラッチ交換はできないそうです。
いや、ウチは新しくなくても、360でもクラッチ交換しないしなー

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どんどん進めていくとそれっぽいのがありました。
バッテリー上がりとかやると結構、いろいろなログが入ってしまいます。

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ありました。ライトモーターのエラーコードです。

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全部いっぺんに消しこんでいきますと
なんとエラーコードを消すだけで何事も無かったようにレベライザーが動き出し、ウオーニングも発生しなくなりました。

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やったぜ、今度こそ車検にいける。
Iちゃんお待たせしました〜
ライトの光軸調整の為にフェンダーライナーは外してあります

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しかし、しかしですよ。まだまだ続きがあるのです。
なーかなか許してくれないのですよ、チョイ古イタリア車は。
それは解決までの時間がかかるので、また今度...
posted by admin at 23:16| Comment(0) | TrackBack(0) | マセラティ
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