2020年10月11日

メルセデスW210 塗装編 その2

今回はバンパーの部品を塗装します。
メルセデスはバンパーやサイドノモールをつや消し塗装する伝統があって、これも例に漏れず独特のつや=サテングロスで塗装します。

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塗装そのものはJet3000HVLPが担当します。
時代遅れのJet3000ですが。部分的なリリーフでは4000より安定した結果を生みます。

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ボディ色はとは違うカラーを塗装します

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以前はサテングロスクリアーなる専用の塗料がありましたが、W124や126の通称サッコプレートなるモールなど、古い半艶の部品が使われなくなった為に、つや消し塗料など代用します

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酢酸エチルなど毒性の強い塗料です

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商品によってつや消し剤の含有量が違うので、チャートに従って調合します

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クリアーはJet3000RP
ここは全て従来通りです
4000は殆ど出番がありません。

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一方塗装されたボディを組み付けます。
今日最もポピュラーなアウターハンドルの取り付け方法。
ひっぱるハンドルとロックする部品の仕組み。


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パテントが切れたからか、トヨタのクルマには非常に多く見られる仕組みです。
取り付けには釣り糸が絶大な効果を発揮します。

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操作をうまくやれば、釣り糸など必要ないのですが、最も手っ取りのはこの方式です

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おお、美しい

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ミラーを組み付けたら終了です

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posted by admin at 22:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 未分類
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