2020年09月27日

オーナメントのヒミツ

やっとATの警告灯もやっつけて納車にこぎつけたヌヴォラ166ですが、最後にグリルオーナメントを交換します。

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いつもの通り真ん中に穴を開けて取り外します

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実はこのオーナメント、この初夏までは普通に手に入っていたのですが、突然、値段が爆上がりして、しかも生産中止となり代替え品になりました。なぜか、品番と定価は生きているのですが、在庫はなくこのまま廃盤になるそうです

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新しい代替品。一見何も変わらないように見えますが実はですね

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プラスチックでできております。以前、トランクのオーナメントが生産中止になりましたが、なんと今度はフロントも生産中止になってしまいました。

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しかもこの代替品、そのままでは取り付けできず少々手をかけないといけません。
上の画像で見える通り真ん中上方にまず、関係のない位置合わせ用の角があります。それを切り取って軽くサンダーなどで均します。さらに本来の位置決め用の2本のピンは太く、リーマーで穴径を調整しないといけません。

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とはいえ、付けてしまえば言われないと違いはわからないと思いますけどね

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めでたく完成です。

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品良くうまく出来上がりました。

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ところで、お客さんに教えてもらったことなのですが、アルファロメオのグリルオーナメントはある共通な劣化現象があるそうです。
純正のバッジは必ず文字の後ろの青色から順番に均等に色が抜けていくそうで、そうで無いものは社外品だそうです。
下のは長期の在庫の後期、ドルチェグレーの後期。まだそれほど抜けていません

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部品取りの166
これはほぼ全部抜けてしまっていますがわずかに真下のブルーが残っています

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同じく、元僕の現在部品取り166。なるほど完全に抜けている部分と、そうで無い部分がありますが、ほぼ均等に抜けてきています。

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これは今の僕の166のグリルオーナメント。なるほど確かにヘンな抜け方していますね。上から貼ってあるだけの社外品

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それを教えてくれた156SWにお乗りのお客さん。以前、サスペンションの大修理しましたね

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みんなたいそうきれいにして乗っています。

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午後に来たまた違う、僕のブログの読者さんの156.これは初期もの

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これもどうやって維持しているの?と言う次元のコンディション。

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やはりみんなキレイに乗っているのですね。

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皆さん独自にあれこれアンチエイジングなさっていますね。
どちらのクルマも神奈川県から起こしの全く異なる年齢層のお客さんなのですが、さすが神奈川県、変態指数高し!

posted by admin at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 未分類
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