タイミングベルト交換時に一緒にヒーターコア交換を行っているヌヴォラ166。
今回は外した各セクションの清掃O/H編です
今回は外した各セクションの清掃O/H編です
こちらはブロアケース。
既に内気循環用のフラップレバーを引きちぎってモーターのアームがあさっての方向に逃げてしまっています。
このモーターが意外に力があって、みんな壊してしまうのです。エアコンのエラーメッセージが出る原因の多くはこれです。
このモーターが意外に力があって、みんな壊してしまうのです。エアコンのエラーメッセージが出る原因の多くはこれです。
バラバラにして各所洗浄します。モーターはいわゆるブラシレスモーターでメンテナンスフリーです。
シロッコファンとケースは大変に汚れているので水洗いします。
フラップのレバーはこの通り割れてしまっています。完全に、例外なくここで割れる(切れる?)のを見ると完全な強度不足で
この故障は持病であると言えます。しかし1度交換すれば10年くらいは持つのではないかと思います
まかり間違えても中古など使ってはいけません
この故障は持病であると言えます。しかし1度交換すれば10年くらいは持つのではないかと思います
まかり間違えても中古など使ってはいけません
簡単な清掃でこんなにキレイになります。
モーター類はまあ、軽く清掃するだけで特にメンテナンスはしません。
レバーも新しい物を投入します。一番下のうっすい部分に注目。
12Vで動きますのでモーターのアームを任意の位置に戻しておきます。
シロッコファンを組み付けてフタを止めたら出来上がり。下のは清掃前の画像。
両方を見比べると汚れの具合がよくわかりますね。本当はこんな色しています。
さて、今度はお客さんの住む町の空気をたくさん取り入れてもらいましょう。
次回も清掃作業編の続きです