2020年08月09日

ヌヴォラカラーの166 タイミングベルト交換その2 ヒーターコア編

タイミングベルト交換中の166、ここは千載一遇のヒーターコア交換のチャンスなのです。

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交換するために邪魔な隔壁やサージタンクなどが一切ないので実に交換しやすいのです。
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だから、ブロアファンケース、エバポレーターケースなどなど恐ろしいまでにらくちんなのであります!

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だからもう次の写真でヒーターコアに手をかけています。

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実はこのヒーターコアも既に交換されているようで、ここにも液体パッキンが入っていました。

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それにしてもよく壊れるヒーターコア。他のモデルはそれほどヒーターコアのトラブル聞いた事無いのですがね

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マレリのシールが貼ってあります。前に作業した方がメーカーに戒めを求めるためのリビドーがこうさせたか??
消して古い感じはしません。でも漏ってしまっています。どんだけ品質悪いの??

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がらんどうになってしまったエアコンスペース。

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全体的にはこんな感じ。大量の部品を外していることがわかります。

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ちなみにバルクヘッドとシリンダヘッドの隙間。エキゾーストマニホールドが見えます。
マニホールドにはO2センサーが刺さっているのが見えますな。
これが触媒の下にも1本、O2センサーが付いています。
おそらくこの状態でもO2センサーは交換できないかもしれません。
これでも作業スペースが無いのです。このスパンではO2センサーに工具がかけることができません。
すると、あとはエンジンを車上から外して交換するのです。

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Eくんがダストシューターと呼ぶエアコンのエバポレーター。
エバから出る結露の水を外に排出するドレンなのです。

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軽く掃除しておきましょう。

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取り外した部品は持って帰ってきれいに洗浄します。

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ウエスをどかすと現れる妖艶な世界。

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少しめくれば元通り、あの美しいメカ部品が出てきます。

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今回、このためにタイベル作業止めているのですよ。

posted by admin at 21:51| Comment(0) | TrackBack(0) | アルファロメオ166
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