2020年07月25日

アルファロメオ156がざっくざく

現在作業を進めている156と同時期に、全く同じ型の156をお預かりしていました。
E-から始まる型式の2.5のV6の物ですが、わずかな時間の差で、左のシルバーのはキーレスの無いタイプのカギで
右の黒いのはキーレスリモコンの付いたタイプのカギです。

RIMG9829.JPG


とはいえ両車に違いはなく同じような時期に造られたクルマです。
この黒い方の156はエアコンのブロアファンが時々動かなくなって困っているとのことで預かりました。
このブログの読者の諸兄はこれを読んで、ははあ、レジスターに違い無いと踏んだでしょ?
どうもそうではないのですよ。
聞くところによると、動かなくなった時にはレジスターに12Vが来ていないとユーザーの方が自分で検電したそうです。
レジスターは大きな抵抗で、風量調節によって通す電圧(もしくは電流)を変えて室内のファンスピードを調整している物です。
よく過電流により焼き切れてしまう部品で、ドイツ車では一時期よく交換しました。
ところが、レジスターがやられれば手元までは12Vなりが確認できるはずですが、そこに電気が来ていないとなると
ヒューズかリレーと考えるのが普通です。
配線図を追いかけてみると、リレーが一つあります。
しかしその前に、実際に動かないときに検電して電気の流れを見る必要があります。

RIMG9754.JPG

しかし... 預かった翌日から毎日、キーを挿してエンジンをかけると、その瞬間からためらうことなくビューンとファンが回転します。1週間が矢のように過ぎて、10日も過ぎてあっという間に2週間が過ぎても、ファンは回り続けました。
症状が出ないのに当たりをつけて交換する事もできないので、結局、お返しすることになりました。

こういうトラブルは極寒、酷暑の時期に出てそれ以外には発生しないケースが多いです。
しかし、酷暑でエアコンが回らなければ地獄の沙汰です。
勘所を教えて出庫しましたがその後どうなったかな?

RIMG0201.JPG

この週は156の来店が多く、いつものお客さんもオイル交換に来ていただきました。

RIMG0216.JPG


しかし、何より驚いたのは、黒い156のお客さんのケータイの電話番号が、むかーし付き合いのあったお客さんの電話番号と同じだったことです。
つまり、そのお客さんがその電話番号を手放した後、この156のお客さんが契約したんだと思います。



posted by admin at 23:08| Comment(0) | TrackBack(0) | アルファロメオ156
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