美しい物も経年変化からは逃れられないのです。
6年でお肌のトラブルで作業します。
リアウイングとボンネットフードと言う極端に温度が上がる部位に異変がありました
ぱっと見はそれほどでもないのですが、よく見ると
層間剥離のベースがあります。
軽傷なうちに直しておきたいのです。
フェザーエッジでトラブルのある旧塗装膜をめくります
プライマー、サフェーサー層、ベースコート層、クリアー層になっています。
全体図としてはこの程度。ベースコートは殆どに入れます。
一度すべて塗装を終えて、再びクリアーを塗装する鏡面仕上げを標ぼうして作業しています。
再度塗装室に戻します。
出来上がりの図です。非常に美しい仕上げとなりました。
ボンネットフードショックも交換します。
もう、155のフードショックって国内にほとんど無いのですね
ぬけぬけの古いショックからスプリングロックを外します。
下ももちろん同じく。簡単に取ることができます。
新品のマレリのフードショック。
マレリと聞いて?となる人はなかなか事情通。マレリはこういったアフターパーツの展開がヨーロッパではあるのですねえ。
マレリと聞いて?となる人はなかなか事情通。マレリはこういったアフターパーツの展開がヨーロッパではあるのですねえ。
ところがこのショック、そのままでは付かないのですね。
フード側のボールジョイントを外して加工します。
少し削ってやるのです。
少し削ってやるのです。
これ155用って言って良いの?って感じなくらい加工します。
そのままでは絶対付かないアブソーバーでした
そのままでは絶対付かないアブソーバーでした
あんまり削ってはいけません。抜けるようになると大変危ないですからね。
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