2020年07月04日

ランチアテージス整備その1

テージスの車検整備。
素性が大変よろしいクルマなので、故障個所は特になく。
ベーシックなメンテナンスに終始するだけです。

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ヘッドライトも既に対策済み。少々暗いのは龍の目ライトだから?
いつかこれも清掃するようかな

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アルファの一連のV6と同じく、とてつもなく作業者のやる気を削ぐロケーション

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引田天功ショーかっ!

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まずはタレ関係。

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オイルフィルターは年式がV6の最後に近ければ近いほど作業が難しくなりますなあ

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ATのフルードを交換しようと思いますが、これも恐ろしいまでに意地悪な場所にレベルゲージがあります。

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ディップスティックには温度によるレベルアジャストが書いてありますが、これが絵に書いたモチでして

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後で書きますがエンジンをかけて見ることなどできない位置にあります。

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しょうがないのでそのまま抜きます。

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マニュアルにも抜けた分だけ入れろと指示がありましたので。

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その通りに。でもそれじゃナニなので2回作業しました。

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ATFはリキモリのトップテック1200

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この辺をバラバラにするのでエンジンをかけることもできないのです。
だからあのレベルゲージは絵に書いたモチなのですね。
なんちゅー造りだ

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ATはアイシンの例のATですね。ボルボなどでもおなじみ。

一部の166でも使っていたと思います。個人的には実績の多いZFの方が良いと思うのですよ。
他のメーカーの欧州車でも、ヨーロッパ向けのクルマにはアイシンのATで、日本向けにはZFと言う仕向け地によって生産国が反対になる不思議なケースを昔は「?」を持って受け入れていましたが、159をはじめ、アイシンのATはトラブルが多く、ベアリングの異音やジャダー、ソレノイドの異常による変速不良など、今となってはナルホド的なチョイスなのかもしれません。

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下から見てもこんなに近い。
ATのフルードチェンジャーでU字型のアタッチメント使うやつがあるけど、あれとも違うしな

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エンジンオイルはおなじみMos2です。モリブデンでエンジンは喜ぶのです。

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はい、いつものヤツですね

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おなじみ3.2です。

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ブレーキフルードは親水性ですから2年ごとの交換を心がけましょう。

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次回に続きます。


posted by admin at 22:17| Comment(0) | TrackBack(0) | ランチア
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