2020年05月09日

145、155、166のリアバッジ交換

以前のブログで166のリアエンブレムを交換しました

これをオーナメントのメタルだけ交換してリビルドして次の修理するクルマに使います。
まず古いオーナメントをはがします

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かなりしっかりくっついています。いろいろな所からヘラを入れて剥がしますが、決してこじってはいけません。

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地道に切って行きます。決してかんしゃくを起こしてはいけません

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一番下に位置合わせの溝にメタルの一部が回り込んでいるので注意してください



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剥がれました。

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切り離したメタル部分の糊は当然そのままで結構ですが、再利用する車体側のフタはしっかりはがさないといけません。

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突然キレイに剥がれていますが、この「はがす」作業には近道や薬品などは存在せず、手間ですが手でちょっとちょっとはがしていくのです。とても手間がかかり根気のいる作業です。
皆さんもこういった面倒な、今期のいる作業の辛さは是非、体感していただきたいです。
きっと工賃の重みを知ると思います。

RIMG8663.JPG

これが代替になるメタルオーナメント。中国製のイミテーションが多く出回っていますのでご注意ください。
ご注意くださいと言っても本家のオーナメントの耐久性の悪さもイミテーション品に負けず劣らず
どんなのを付けるかはあなた次第。It's up to you!

RIMG8666.JPG

裏面には糊が付いていますので特に用意するものはありませんが

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糊をはがしたフタ側は手垢がいっぱいくっついていると思うので必ず脱脂します。
シリコンオフと呼ばれる溶剤でしっかり脱脂します

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脱脂した後は溶剤をしっかり飛ばすだけで、特にプライマーは必要無いでしょう

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糊はしっかり入っていますので貼付強度はばっちりでしょう

RIMG8674.JPG

例の合わせ位置をしっかり確認しながら貼り付けます。

RIMG8676.JPG

再び輝きを取り戻したオーナメント。

RIMG8678.JPG

その合わせ位置には指でそっと曲げてあげれば出来上がり

RIMG8680.JPG

再び袋に入れて箱にしまったら完成です。

RIMG8681.JPG

この部品は外す事そのものが大変だからなー
posted by admin at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | アルファロメオ全般
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