2020年04月07日

Release from the sticky.

すんごいカタチのランチアテージス。
斬新なんて次元を軽く凌駕してプロダクションモデルとは思えません。

RIMG7934.JPG

しかし、そのエレガントさを台無しにするベトベト。実にいかんですなあ。
今回はシートの下側のベゼルからそのベトベト除去をします。

RIMG7929.JPG

画像ではそれほどに見えないかもしれませんが、結構なベトベトさ加減です。過去に一度どちらか業者さんに除去してもらった過去があるらしいのですが、いまも結構ベトベトします。今回は根治を目指すためにシートから角ベゼルを外して作業します

RIMG7928.JPG

シートレールの後ろ側のボルトから外していきます。

RIMG7936.JPG

前はカバーのを取り外せば出てきます。

RIMG7937.JPG

もはやプラスチックはビスケットのように脆く儚く.... 作業者の行く手を阻みます。

RIMG7939.JPG

作業中にさくっと取れてしまったスイッチ。

RIMG7940.JPG

外している間にも次々崩れていきます。助手席側は新品が手に入りましたが、
運転席側は手に入らず、全部直すようです。

RIMG7941.JPG

外しましたシートベゼル。なんだか恐竜のホネの化石でも掘り出したみたい

RIMG7943.JPG

ベトベト過ぎて素手では触れません。サイドベゼルとセンターベゼルの嵌合部分は既に砕けて破片も足らないほどです。

RIMG7944.JPG

なるほど破断した断面もビスケットのリッツみたくポロポロ崩れます。

product_img_l.jpg

沢口靖子もそういっておりました。


とにかくポロポロで、材料に帰ろうとしています

RIMG7950.JPG

なんだかスケルトンな感じのシートですが、これから作業していきますぜ

RIMG7951.JPG

いろいろな薬剤で溶けるのですが、今イチ、きれいに取れません。このベトベトは厄介なことに素材もさることながら除去できるベトベトとできないものがあるのが厄介で、できますとは書いていないんですよ。

RIMG7952.JPG

それを無理に落とそうと溶剤を使うと脆くなる、そんな変遷だったのでしょうね
でもしばらくベトベト退治に奔走しそうな予感....
posted by admin at 23:17| Comment(0) | TrackBack(0) | ランチア
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