2020年04月06日

アルファロメオ159 3.2満開

美しいフォルムを纏う159
個性的なマスクにファンの多いクルマです。
しかもここにきて底値感が強く3.2のATでもかなり買いやすくなってきました

しかし... 一筋縄ではいかないのがアルファロメオらしいところ。
トラブルのデパートが開店します

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V6のJTSエンジンはGMとの私生児、アルファのものではありません
それでもリーンバーンの直噴JTSエンジン、アルファ独自のものならもう地上から姿を消していただろうと思います。

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まずエアコン。ガス漏れだけかと思いきや

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ガスを入れて様子を見ます。

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低圧が下がり高圧が上がる...筈ですがイマイチ。もう一本追加してみますが、先に入っている量が100g入っていたとすると合計500gも入ってしまい、上限(460g+40g)に達してしまいます

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エアコンのサークルが回り始めているのに低圧管が冷たくなりません。
これじゃあ、車内が冷えません

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高圧が高いです。完全ではありませんが詰まり気味。コンデンサーのフィルターがくさいか?
それでも結局はエキパンの洗浄も必要でしょう

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低圧が全く結露せずエアコンはOHが必要です

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外気温がこれなら低圧の管が超冷たくなってもおかしくありません

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システムに問題はなさそうですが、エアーフローがどう見ても少なく感じるのはエアコンフィルターの詰まりもあるかもしれません

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風の量が少ないのです

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続いての課題はエンジン警告灯です。走行時、アクセルを踏み込んだり、上り坂でアクセルを踏み込んだ時に突然ガタガタと失火してクルマがつんのめったようになります。典型的な点火系のトラブルです
診断機を繋いでみてみると

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直噴エンジンの生命線でもあるスパークプラグ。点火不良は非常によくない。6本全部のプラグとイグニッションコイルの交換が必要になります。しかしこのV6も、簡単には後ろ側のプラグ類は交換させてくれそうにありません。マニホールドを外すようです。


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続いて油温が上がると大きな変速ショックを出すトランスミッション。
特にある程度走ってからリバースに入れると、飛び蹴りされたような衝撃がきます。
最近のATはユニットに問題を起こすと大きなショックを出してユーザーに異常を知らせる仕組みです。

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間違いなくエラーをくわえているだろうと思ったら、やっぱりです。
ただ、ギアーセレクターボディとは何でしょう? チェンジレバーの事では??
と思いますが、僕はおそらくはトランスミッション内のバルブボディの事かと思っています。
悪名高きアイシンの5速AT....
ATのオイルパンを外してバルブボディを取り外さないと作業できません。

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さらに、ラジエターからのLLC漏れ、ドライブシャフトブーツも破れて正にトラブルのデパート。
お金のかかりそうなところがほとんどダメという...

平成17年くらいから20年くらいまでのクルマが次々攻撃を食らっているようですね。
恐るべきトラブルのデパート159本店、あなたの159もまもなく仲間入りですぜえ、くわばらくわばら
posted by admin at 23:32| Comment(0) | TrackBack(0) | アルファロメオ159
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