うう、いろいろな仕事が遅くなってマズいのです。
うんと前に預かったフェラーリ456MGTA
うんと前に預かったフェラーリ456MGTA
オーダーの1つにホイールのリペアと言うか色替えです
ホイールを塗り替えるには今の塗装を剥離しないと塗れないほど何回か塗装しているので、今回は剥離作業から始めます
まずはタイヤ館入間デタイヤを外してもらってホイールだけにしますが、デカイのなんの
お客さんのライフに装着(笑)
ハコを作ってサンドブラストに出します。1/25の話です。
サンドブラストは江戸川区にあるブラストの老舗、日本ブラスト加工研究所に送ります。
ハコを作るだけでも時間がかかりました
サンドブラストは江戸川区にあるブラストの老舗、日本ブラスト加工研究所に送ります。
ハコを作るだけでも時間がかかりました
それがついに先日ブラストから帰ってきました。行きは西濃運輸、帰りはヤマト便
圧倒的な西濃のコスパ!
どれどれ
元の粉体塗装とおぼしき完全な下地はなかなか取れないそうです。
必要に応じてプライマーを入れてパテで成形します
ちなみにズンドーの部分までブラストされています。
色見本はこんな感じです。黒いベースにシルバーを塗装する3コート仕上げ
そこに至るまでは長い道のり。なにしろブラストでバチバチにはがされてしまっていますから、下地作りから。
ホイール屋さんではこの「下」から作るのができないので、ここだけMPIさんでやってと言うことです
アルミ素地に直接塗料を塗ることはできないのでまずはプライマー。
これは密着を促進するエッチングプライマーです。
次元の違う密着力を発揮します。
これは密着を促進するエッチングプライマーです。
次元の違う密着力を発揮します。
続いてハイビルドの4:1のシステムフィラーを塗装します。
なんだかヘンなカッコの人が映っています。いやこれ塗装物が低いからですよ
がっちり焼きます。なにしろ巨大な335/30-20なるタイヤの話とは思えない大タイヤを飲み込みますから
出来が悪いと剥がれてしまうのです
今日はここまで。この後、軽くキズを拾ってもう一度サフェーサーを入れて、研磨したらその大タイヤをスポーンと入れます。
このホイール、高くつくわ〜
このホイール、高くつくわ〜