2020年02月20日

Nobuさんに捧ぐ至極個人的な記事

Nobuさんこんばんわ

今日は極個人的な趣味の世界
10日に一度のお酒を飲んで書いているのでアレですが、お酒のアテがコレですのでコレの話題。

かつて中学生の頃、NWOBHMに夢中だったあの頃の記事です。
今では見られない物の一つに12インチシングルなるものがありました
7インチシングルが中心だった日本ではもうひとつなじみの無い規格ですが、欧米では7インチシングルが馴染みなくLPと同じサイズの12インチシングルが主流で、シングルカットされたもののB面には未発表の曲がクレジットされるのが一般的でした

そのアイアンメイデンの12inシングルといえば

women in uniformでした

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当時、西新宿のkinnieレコードで80年のレインボーホールでのライブのブートを買ったTくんのアルバムの中に何故か収録されていて、そのすばらしさに感動したものです。12インチシングルと言えば、I'm on fireという意見もありますがここはこれで。
これはカバー曲なのですが出来が良いのです


まだデニス・ストラットンの時代ですね
12inシングルはLPと同じ大きさですからジャケットアート性も同じでそれも一つのコレクターズアイテムでした

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上はランニングフリーで下はサンクチュアリーです。どちらも今だにライブで演奏されているのがすごいですね

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これらからすれば魔力の刻印すなわちブルースからのアイアンメイデンがいかにコマーシャルなサウンドで、エディの画風も陳腐かという事です
♪インベイダース ファイティーング♪ ですからね。そのイメージの乖離の大きい事。

かつて、レインボーのアイ サレンダーはプリプロの段階でグラハムボネットがクビになったようですが
あれもグラハムが歌っていたらと思うとさらにポップだったのでしょう

でも結局、Nobuさんの言う通りポールでは明らかに力量不足となるのは明らかです。この後に起こる動きを考えた時に
ブルースはHMだけでなく、歴史ものやフェンシングなどにも登場する人間的奥深さを持ち合わせていますし、
somewhere in time あたりからの収録曲など柔軟に富んだ変拍子やフェイクもニコ(マクブレイン)あっての部分が多いのも事実です

しかし、時の流れるのは早いもので85年のHear ’N' Aidでは早くも二人のプレイスタイルが時代遅れの感が否めない感じになります。
それはヴィヴィアンキャンベルやインヴェイマルムスティーンの台頭によるものだと思いますが


基本的にペンタトニック+ハーモニックマイナーなのにモダンなのとオールドファションなのと分かれてしまうのもおもしろいですね
わずか4年前に出したKillersでは最先端を行く速さだったのにな。時代の移り変わりは早いもんです

同じ年月でブルースの残したアルバムとポールのアルバムで比較したとき、後に残る印象は明らかにブルースが上回るように思います。曲の出来の良さなのでしょうか

メディアと言ってもドラムのクライブバーが解雇された原因がバスドラのペダルが一度踏むと2度音が鳴るからなどというまことしやかなウワサが書かれる時代の話でしたからアレですが
発売から何十年経っても名盤と言われる全てのアイアンメイデンのアルバムはいかなるメンバーチェンジも全て正解なのかもしれませんね。
ああ、ヘビーメタルよ永遠なれ




posted by admin at 23:31| Comment(1) | TrackBack(0) | ヘビーメタル
この記事へのコメント
メタルアルバムのようなタイトル、恐縮です。12インチシングルはジャンボシングルとも呼ばれてました。women in uniformのベレー帽の女性は”鉄の女”と言われていたサッチャー首相と噂されていましたが、真偽のほどはわかりません。

出勤前なのでこれにて失礼します。
またおじゃまします。

Posted by Nobu at 2020年02月21日 07:09
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