今日は僕自身の点検に行ってきました。
内視鏡検査です。結構な大変さでしたねえ。一大下剤大会でしたから
内視鏡検査です。結構な大変さでしたねえ。一大下剤大会でしたから
おかげさまで、僕の下水道管は大変状態が良かったです
サフェーサーを塗装した166
こんな感じ。これを手のひらの大きさの600番のサンドペーパーで丁寧に研磨していきます。
研磨が目的ではなく完全なる平滑さが必要なのです。
しかし、暖冬とはいえこの大きさのボンネットを研ぐのは容易ではありません。
頑張った向こう側には美しい仕上がりが約束されるのです
ヌヴォラブルーは3コート塗装と呼ばれる塗装方法で、グランドコートにソリッドベースを、2ndコートにパールベースを入れる手の込んだ塗装です。日本の3コートパールはグランドの色を活かして、透明なクリアーにわずかなパールを混ぜて色彩を変化させるものですが、ヌヴォラブルーは下色に染まりやすい色を入れるのが目的のようです
このドラエモンカラーがグランドです。塗装の強度を上げるために10%の硬化剤を入れます
ごみバケツではありません。エルフのカラーでもありません
そしてこれがパールベース。きれいな黄色い発色がなぜか写らないのが残念
攪拌棒の角度を変えていけば見えるかな?
青と黄色のグラデーションが写らないなあ
少し青みが出てきました
そして青になると。
塗料の作り方はこんな感じ
黄色い干渉パールが97.8%であとは青紫、黒、赤みの青、青身の強い緑がほんの少しづつ入ります
それをかき回すと
まだまだ白黄色味
突然青に変化
こんな感じで出来上がり
実際に塗装していきます。
ドラエモンブルーで3回、パールで4回塗装します
全体にムラが無いかよく確認していきます
塗っていても黄色を塗っているのか、青を塗っているのかわからなくなります
写らないのが実に惜しい
続いてクリアーを塗装します。分業で塗装します。
じゃんけんで勝ったので僕がトランクを、塗装屋はチビなのにフードを塗ります(笑)
じゃんけんで勝ったので僕がトランクを、塗装屋はチビなのにフードを塗ります(笑)
この人、シッケンズとこのスタンドックスしか使ったことが無いのです。だから男顔負けの吹き方で大きなサタのガンを取り回します
クリアーは2回仕上げなので、一回目でフラッシュオフと呼ばれる小休止を挟みます
僕は完全な亜流なのでそれほど大胆な吹き方ではありません。
もう少しガンが近くてもいいかな? でもスプレーするフォームは無理に変えない方が良いとも思います。
美しい仕上がりとなりました。
昔なら二人で一気に全塗装しますが、最近はこのように分散して塗装するスタイルがMPIでは一般的です
都合、9回の塗装になるのでこれだけでも結構大変です。
カスタム塗装をしている人からするとこれぐらいのフリップフロップカラーは一般的かもしれないのですが、まず一般的な塗装でここまで色が変化するパールカラーはあまり聞いた事がありません。
いーですね。残りも頑張りましょう