今日はダブルヘッダーで午前は車検の付いている妙に車高の高い166のリアサスペンションをやっつけます。
フロントは昨年の12月に作業済みですが、フロントと違ってリアはサスペンションクロスメンバーを外して作業するために
Eくんと二人での作業となります
フロントは昨年の12月に作業済みですが、フロントと違ってリアはサスペンションクロスメンバーを外して作業するために
Eくんと二人での作業となります
トランクのトリムを外すのかと思いきや、そこには何もなくてリアシート側からストラットの取り付けを外します
このボックスの中にあるストラットのトップマウントの取り付けナットを外すのですが既に普通の位置とちょっと違います
もちろん、リアシート、シートバック、パーシャルシェルフも外します。
ナットを全部取ったら、車体を持ち上げて下回りを外していきます
下回りはキレイです
非常に独創的なリアサスペンション。基本的にメンバーごと外します
トレーリングアームのフロント側取り付け
リアサブフレーム取り付けボルト片側2本を外して
簡単そうに地面に降りていますが、かなり大変です。写真が無いときは大体大変な作業が伴っています。
それは一つ間違ったら生命に影響を及ぼすような内容の作業....
それは一つ間違ったら生命に影響を及ぼすような内容の作業....
どういう訳かこんなものが挟まっています。果たしてこのクルマはどうしてこんなのまでつけて車高を上げたかったのか?
下回りのサビの無さから雪国での使用はなさそうですし
下回りのサビの無さから雪国での使用はなさそうですし
ふつう、FFのリアショックアブソーバーってそれほど大変でなく外せるイメージなのですがね
リアのビームごとってどれだけ大変なんだよー
このクルマ、相当手間がかかりますねえ。
お皿の上に乗っかっているUFOは元のアッパーマウントのボルトを利用しているのですが、車体側の向きと変わっていますので、一度スプリングを縮めて向きを合わせます
向きを合わせるのはスプリングシートも同じことで、アッパーマウントの切り欠きとシートの切り欠きが一致するところが正規な位置
根性で上側の取り付けを合わせて、残りの部分のボルトを入れていきます
取り外したリアブレーキキャリパーなどを元に戻して出来上がり
やっと普通の高さになりました。
ぼよよーんと後ろが上がって恐ろしくみっともない状態でしたが、
やっと元に戻りました
次はどうしようかなあ? この塗装をなんとかしないとみっともないかなあ?
よくこれだけ色違いの状態のまま納車できるなあ。
よくこれだけ色違いの状態のまま納車できるなあ。
別にひとんちのボディショップをディスるつもりはないのですが、シルバーをぼかせなかったのかもしれません。
一応は塗装屋のはしくれですからここは直したい
一応は塗装屋のはしくれですからここは直したい
あと、サイドステップカバーも取り付けないと。でもクリップ調達しないと
右のサイドステップのクリップは今や超貴重品。
右のサイドステップのクリップは今や超貴重品。
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