2019年12月23日

アルファロメオ159のメンテナンス1

美しいフォルムに強面の面構えで人気の939シリーズ。
とはいえもう10年10万キロを超えるといろいろと

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まず、ドアトリムの端っこが外れてしまったというからそちらから

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ドアトリムのゲジゲジクリップは数回脱着したらダメになります。
このクリップはウチもたくさん在庫しています。とかくクリップはそれなりに在庫しないといけません。
最近のクルマはクリップを軽視すると必ず後でしっぺ返しをくらいます

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それよか、ドアの開け閉めの際にここに手をかけて閉めると外れたします
おそらくは今回もここが原因でしょう

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ドアの開閉は下のポケットを握って開閉していただきたい

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続いて時々エンジンが調子悪くなる事案。
ちょうど、試乗の最中に症状が出ました。低速から加速して上り坂を上る時にガクガクっとエンジン警告灯が点滅しながらノッキングしました。

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診断機を見ると

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これは状況的に額面通りに捉えても良いのかなあ?と今回は時間もなくお客さんからも見送って来年春の車検時に修理するとのこと。

続いては、ヘッドライトが時々消えるという、なんで続くのかなあ?
今回ももちろんアレですよアレ

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バルブですね。昔は1車歴に1度は切れないくらいのイメージだったのに結構な割合で交換します。
ところが、このライトカバーがいけません。強度を確保するのと外す際のグリップの目的であろうフィンがパキパキ割れていきます。すごくもろくなってしっとりしながら崩れていく感じ。濡れせんべいかチョコチップクッキーみたいな感じです。
熱で炭化したのが原因でしょうが、このクオリティって、イタリアのもの独特なものなのかなあ?
しかも当然のように国内在庫なし。
えーっつ?まだ生産終了からそれほど時間たってないのに??

しかしバルケッタのバンパーなどポテトチップのような強度だものなあ。
新素材使うにもいすゞのJT型ジェミニのようにポリカーボネート製など割れますが強度は非常に高い。
値段もものすごく高かったけど

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アルファロメオのクルマとしては異例なほど簡単にバルブが外れます。
バンパーなど外しはしないでいけます

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それでもバルブにコネクターを抜き差しするのは結構ホネだったりして

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強烈に明るい感じが戻ってきました。かっこいいのだ。

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維持するのは結構大変だけど
posted by admin at 22:34| Comment(0) | TrackBack(0) | アルファロメオ159
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