先週の日曜日、オーバーヒートを伝える電話がありました。
月曜日にレッカー車が運んできます。痛々しいお姿です。
それからあっという間に1週間。手も付かないわけにはいかないので、日曜返上で作業です。
他にも作業があって、午後からの作業。ホントは谷保天満宮で旧車のイベントがあって、blessの加藤社長にもせっかくオファー頂いていたのですが、残念ながら現場を優先します。
他にも作業があって、午後からの作業。ホントは谷保天満宮で旧車のイベントがあって、blessの加藤社長にもせっかくオファー頂いていたのですが、残念ながら現場を優先します。
当初、水を入れると7L入れても未だ入りそうな勢いだったので、ラジエターホースとかだと思っていたのですが、ウオーターポンプやラジエター、ホースなど見えるところには特に問題なく、なんか車両中央付近での水の出るのが見えて
ヒーターホースがはじけたと思っていました。
なーんにも見えないので、見晴らしよくするためにカウルトップグリルを外すことにしました。
ところが、超高級車の部類は簡単に脱着などさせてくれず、最初から苦労のにおいがします。
ま、ワイパーアームから外していこうぜって感じです。なんだかワイパーアーム一つとってもデザインされてる感じ
でグリルベンチレーターのビスですがトルクス
ポジドライブ
普通のプラスと3種類
当然工具もトルクスビット
プラスビット
ポジドライブドライバーと。もちろん、それぞれかかるトルクなどによって管理されているのでしょうが工業規格がしっかりしてないのでしょうか?でも簡単にカウルトップは外れます。
そして早くもイタリア車らしさ全開なのがワイパーリンクです。
カウル下側のカバーを外すにはワイパーリンクを外さないと取れません
しかしそのカバーを外すためにリンクを外すのに、カバーを上げ下げしないとワイパーモーターのコネクターがブレーキマスターバッグの間を通りません(笑) 仕方なくワイパーリンクのボルトを外して、カウルカバーもボルトを全部抜いて、パカパカになったところでコネクターを通してリンクを車体から引き離します。
それだけでなくあっちこち外したりで、なかなか大変。
カウル関係が無くなってエンジンむき出し
エンジンむき出しは結構ですが、肝心なところは見えない。
しかも画像手前の車内のヒーターコアに行っているヒーターホースに異常は見られません。
しかも画像手前の車内のヒーターコアに行っているヒーターホースに異常は見られません。
インテークマニホールドと言うかサージタンクがバルクヘッドに近すぎて全く奥が見えません
なんとまあ・・・ この先を見たいならマニホールド外しみたいですね。でないと全く見えません。
でもインジェクターから何から道はめちゃくちゃ通そう
気が付くと辺りは真っ暗。日が暮れるのが早いですね。
では再度ここで水を入れてエンジンをかけてみましょう。
判りにくいですが、オイルパンの後ろ側からだばだば水が出てきます
この上に何があるの??
マセラティのフォーラムで、同じような内容のスレッドスターターを見つけました。
こんなところにラバーホースを使っているみたいです。
他にもこのあたりのホース3-4本あるみたいですが、06-09年くらいまでのクルマによく見られるようです。
こんなところにラバーホースを使っているみたいです。
他にもこのあたりのホース3-4本あるみたいですが、06-09年くらいまでのクルマによく見られるようです。
部品は安いが工賃はかなり高いと書いてあります
軽く考えていましたが大事になりそうです。
それではマジでキレそう5秒前をお聞きください
軽く考えていましたが大事になりそうです。
それではマジでキレそう5秒前をお聞きください
なんと恐ろしいクルマだ。
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