メルセデスEクラス、W211のワゴンです。
素敵なビジネス超特急、さらにはゴルフ特急でもあります。
どこに乗って行っても風景に溶け込み、決して見劣りしない高級乗用車の超スタンダード
お客さんからの間接的なご紹介で初めて入庫したお客様です。粗相の無いようがんばらなくちゃ(笑)
前回の車検まではヤナセで新車からメンテナンスを受けているワンオーナー車です。
記録簿を元に整備プランを考えます。
今回は
エンジンオイル+オイルフィルター
ブレーキフルード
ATフルード交換
バックアップ用バッテリーと普通のバッテリー
ワイパーブレードセットの交換
エアコンフィルターの交換
というようなベーシックですが、2年間で困らぬような内容にしました。
今回はATフルード交換を記事にします。
SBC付ブレーキフルードの交換など見所満載だったのですが、ブログ引っ越しに巻き込まれてそちらは記事にできませんでした。
SBC付ブレーキフルードの交換など見所満載だったのですが、ブログ引っ越しに巻き込まれてそちらは記事にできませんでした。
この自動車はプライベートで山やスキーに出かけるために買ったとおっしゃっているだけあって、下回りのサビがどいひー
マフラーハンガーの一部が無くなっていたりします
まずはカバーを外して、抜く前のATのフルード量を見ます。
あらー、最近メルデスやらなくなったから、久しぶりに見るATチェック用の蓋。ピンのプラスチックを注文するのを忘れていました
そしてながーいレベルゲージを挿します。これ自体に目盛りはなく
一度奥でぶつかるまで入れて、わずかに戻します。
この線まで来るのが正常な位置ですが、そのほんの少し戻す感じで目盛りの一番上の位置に来たら
旗を付けて目印にします。旗がゲージ入れの脇にぶつかるように貼ります。
これが終われば抜きますよ。
意外にきれいなATFが出てきてしまいました。うーん、記録簿に書いていないだけで、前回の車検時にやったかな?でもオイルパンにシールが貼ってあったでものはなんだったのだろ?
こればかりは書いていなければわからないですから、メンテナンスと言うのはできるだけ同じガレージでやると良いですね。
こればかりは書いていなければわからないですから、メンテナンスと言うのはできるだけ同じガレージでやると良いですね。
はい、このようになってまーす。毎度おなじみ風景ですね。
オイルパンパッキンもしっかりしたものです。イタリア車でよく見る紙のパッキンとはずいぶん違う感じ
ま、イタリア車と言っても同じZFのトランスミッションなのですが
ま、イタリア車と言っても同じZFのトランスミッションなのですが
中のマグネットはかなり汚れていました。キレイに見えるだけでそうでもなかったのかな?
オイルパンを磨いて新しいフィルターを取り付けます。
これもまた実にしっくり、ぴったり
オイルパンを取り付けてラブ注入。
抜けたのは3.5Lです。
いっぺんに入れると入りすぎてしまうかもしれないので、少量ずつ最初は3Lくらいから
入れるのは簡単だけど、抜くのは難しいですからね
入れるのは簡単だけど、抜くのは難しいですからね
ロボコンにデータをインプット。本家ロボコンはアナログでしたが、こちらはデジタルです
何回か足して、エンジンをかけてATにフルードを吸わせて、また入れて
ぴったりの位置に来るまで4.2Lを入れました
続いて、SBCのバックアップ用バッテリー。なんだかすごいことになっています。
小さなバッテリーですがこれでもAGMバッテリーです。バイクのとは違いますよ。
こんな感じで進んでいきました
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