うーん、最近のマツダのクルマには実にキレっキレの印象がありますが、先日の夕暮れ時、見とれてしまった車がありました。
信号で待っていた時に、ものすごいデザインのと言うか通り過ぎる時に映った風景で、ドアの平面からプレスラインの映り込みが強烈で、
車体も赤いメタリックだったこともあって、一瞬でイタリア車だと思い込みました。
数台前の赤いクルマは明らかに異才を放っています。イタリア車を見る時に感じるアレですね。
周りにあまり溶け込まない独特の雰囲気。
運よく、交差点のたびに前の数台が曲がって行き、ついに一台も間にいなくなった時に見た、リアのエンブレムを見てびっくりしました。
マツダのクルマでした。マツダ3です。
https://www.mazda.co.jp/cars/mazda3/
見えますでしょうか?このリアドア周りの絞り方。プレスラインではなく
パネルそのものがしゃくれて強烈な個性を際立たせています。
ソウルレッドの塗装色と夕映えの中での強烈な映り込みがとんでもない造形美を際立たせます。
このクルマが遅かろうが、古いテクノロジーだろうがどうでも良いようになる瞬間です
そしてリアのまとまりが良いですね。
ついにこんなデザインのクルマができたかと、感慨深いものがあります。
国内のデザインでついにこんなデザインが。
いやあ、これはかっこいいと思わせるクルマですね。
もう一度ゆっくり実物を見に行きたいものです。
ただ、このカラー、絶対塗りたくないですねえ。
あまり鈑金やパネル交換もしたくないなあ。遠巻きに見るのは良いですが、こいつは直すのは大変そう。
youtubeを軽くさらったら出てきました
前回りはそれほど趣味ではありませんがサイドビューとリア回りは実に素晴らしいです
ちなみにグレーも興味がありません。黒なんて論外、ブルーもシルバーもパールホワイトもダメ。
この3コートでカラークリアーの赤が良いのです。
ま、絶対塗りたくないですが(笑)
まず、塗料は顔料によって結構、値段が違います、高い顔料を使った塗装色は高いと思います。<br />
また、3コートなど塗装手順の多い塗装色も高いと思います。<br />
輸入車は出来上がった状態で、生産ラインではOKとされて日本に出てくるのですが、日本人の希望するクオリティと違えばPDIと呼ばれる施設で手直しされます。しかも補修率は大なり小なり合わせれば90%と聞いたことがあります。<br />
再び分解されて補修されるわけですから手間隙かかります。特に3コート色などは、輸入車の修理する人間は慣れていませんからことさらだと思います。<br />
そもそも輸入車と国産車では対応単価と呼ばれる1時間あたりの基準工賃もかなり違います。<br />
でもなぜか国産車は3コートパール色の外装色の値段の方が赤より安かったりするんですよね。</p>
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>確かにこの赤はアルファロメオとかによくありそうな色ですね。先日帰省先で一緒にツーリングした8cのコンペツィオーネレッドもこんな色でした。アルファのはオプションカラーで30万円以上したと思いますが、国産車なら精々3万から5万円高なんでしょうね。なんで輸入車のオプションカラーってこんなにも高いんだろう?</p>