思えば2年前のブログで、販売や整備などいろいろ書いたミトが
http://messiah208.cocolog-nifty.com/blog/2017/06/post-a921.html
早くも2年過ぎて車検の為に帰ってきました。
お仕事で使われている事もあり、2年でほ4万キロを走破しています。
現在11万5千キロ。同じくらいの距離を走りそうな見込みで、整備をしていきます。
エンジンオイル。YOU変えちゃいなよ。と言われたかどうかわかりませんが交換します。
オイルフィルターはエレメント交換タイプ。
クルマは高速中心の使われ方をするので調子はめちゃくちゃ良いのです。
M/Tオイルも交換します。
下から抜いて上から入れます。
セレスピードに続く、ツインクラッチのトランスミッションですが、オイルはいたって普通の75W-90
エンジンオイルは万能なトップテック4100。いわゆるタレ関係などはすべて交換します。
ブレーキパッドは1年前に交換しましたのでブレーキフルードのみの交換です。
その模様はコチラ↓
http://messiah208.cocolog-nifty.com/blog/2018/08/post-7a12.html
でも、今回は12万キロもくぜんなので、タイミングベルトも交換します。
断言はできませんが115000km、一度もタイミングベルトを交換することなく今日まで来ているようです。
SOHCながら135馬力を発生させるマルチエアユニット
マウントを外して作業しますので、上から釣っておいて
Tベルト、テンショナー、ウオーターポンプを交換します。
この型のエンジンは例のカム山をロックするジグタイプではなく、普通にスプロケットを固定して外すタイプです。それでもこのようなSST(特殊工具)が必要ですが
カム側
クランク側。
テンショナーを回してベルトを外します。
ウオーターポンプも交換します。液体ガスケットで止まっていますから、きれいに剥がさないと水漏れの原因になります
良く壊れていないのに交換するべき?という声を聞きますが、Wポンプを交換するにはタイミングベルトを外しますので、10慢キロとまでは言いませんが、それほど長く無交換で使われる部品なので、この機会に交換すべきかと思います。もし途中で水漏れしたり、激しいベアリング音に苛まれたら再び全部ばらすようですからね。
次々に新しいパーツがおごられます。
タイミングベルトテンショナーです。以前に比べれば飛躍的に信頼性が増したように思いますね。
一通りできましたよ。
タイヤも交換します。僅か2年でピレリーのサソリタイヤは死んでしまいました。
今回はブリジストンが展開するデイトンというタイヤです。
1本1万円とバカ安ですが、意外にこれが悪くないです。アジアン系の激安タイヤの中では、さすがにブリジストンが展開するだけあります。お上の顔に泥を塗らないタイヤだと思います。
いや、過度の期待は到底禁物です。激安タイヤと思えばパフォーマンスは良いと思ってください。
215/40-17という超扁平タイヤですから溝も浅いのです。特に単価の安いタイヤは昔から溝が浅かったりするのです。
交換したタイミングベルト。
まあ、やはりこんなもんです。でもかなり頑張った方だと思いますよ。
今回はタイミングベルトのほか、エンジンオイル、オイルフィルター、ブレーキフルード、トランスミッションオイル、充電制御用バッテリー、ワイパーブレード、リアゲートハーネス修理、タイヤ4本と多岐におよび、
本当はエアコンフィルターなどほかにも作業したい場所もあったのですが見送りました。異様に費用が掛かってしまうからです。
さて次回、納車編