2019年06月18日

涙の155修理

土曜に155の燃料漏れの修理をいたしました。
まずは、今から2年ちょっと前のhttp://messiah208.cocolog-nifty.com/blog/2017/04/155-c19a.html この記事をご覧ください。

2017年4月に交換しているのですが同じところからの燃料漏れのようです

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良く見えませんがばっちりガソリンが漏れているのだけは確認できます。

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この時の作業のブログを見ながら分解します(笑) 

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しかし殊の外、分解が大変です。邪魔者は菱から外していきますから。その分解の流れは先のリンクからどうぞ

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全部外しました。センド、リターン、途中のホースの3本です。

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なんということでしょう? 片方はささくれクラックだらけ
エルボーホースもかなりひびが入っています。

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ホースの傷みはほぼ全体に及んでいます。

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一方、もう片方のホースはまるで違うものみたいな感じです。これはリターン側ですから、ほとんど圧力もかかっていないのです。
一応耐油耐圧ホースとして買ったのですが...

実はGWの前に、愛知県のブログを見た同業者の方から、この修理を予見するような電話があったのです。
ウルトのこの型番のガソリンホース、2年前後でぼろぼろになって激しい燃料漏れ起すよって
確認するまでもなく、ユーザーさんからお電話をいただいてしまったのです。
直したところからまたガソリンが漏れていると! まるで予言のようでした。

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ではホースを新調しますが

右側が以前新たに買ったブリジストンの耐油耐圧ホース。
左は以前このクルマで使用したウルトのホース

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ブリジストン。これ何のために買ったのだったかなあ?でもあってよかった

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一方、ウルトのホース。オートクラフトの浅沼社長の話だと、あんなにウルトのオーソリティだったのに、もう数年前からウルトは付き合いがないそうで、今は海外から輸入しているそうです。でなんでやめたか尋ねると、ウルトの商品はみんな中国製になってしまい信頼性に欠けるそう。うーん、まさしく今回の件のよう

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やっと出来上がり。おひるごはんを挟んであさイチで預かって午後3時頃に納車。
でももーれつに疲れたあ〜 僕の熱意でクルマが乾いていましたわ。

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問題はこの後の請求についてです。自動車整備振興会でも整備保証は1年間、今回は2年ちょっと経っている。製品の劣化が早いのを予見できなかったなど理由はありますが、車検ごとに交換するような部品ではありませんからね〜。

ところが、部品や材質が起因するトラブルってほかにも結構あるんですよ〜

posted by admin at 00:25| Comment(0) | アルファロメオ155
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