2019年05月03日

アルファロメオ166 クラッチ交換

集中審議中の166後期3.2
今回はクラッチ編

古い方のクラッチというかエンジン。真ん中のデベソみたいなのがレリーズベアリング
こいつがクラッチのキモなのですな

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しかして古いクラッチを外します。例によって例のごとくトルクスに似て非なるリブCV
強烈に高トルクがかけられるので、合った工具を使わないとボルトがガタガタになります

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で、1本1本バキバキ回していきます

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フライホイール降臨。クラッチ板の跡が付いていますが、クラッチ板はいつもカバーのダイアフラムスプリングで押し付けられた状態にいるのです。

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Eくんがあっという間に組みまして(僕が忘れ物を取りに行っている間に)
クラッチ板が真ん中に来ていないとトランスミッション側のメインシャフトが入りません

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よくセンターを確認して取り付けます

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一方、トランスミッション側のレリーズフォーク。

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ここに先ほどのレリーズベアリングが↓の絵のように入ります。
手で持っているレリーズフォークの端っこのレバー、これを押すのが人間が踏む力で油圧を介して動くレリーズシリンダー
または、GTAセレの場合はセレユニット内のレリーズプッシュロッドが伸びてきてクラッチを切るのです
長きに亘りクラッチオペレーティングを支えますのでレリーズベアリングの責任は重大です。
動きが悪くなればペダルが重くなり、ベアリングが悪くなればガラガラと音が出ます

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この後、トランスミッションをエンジンに取り付け、その際にメインシャフトがクラッチ板のスプラインに入り、フライホイールにクラッチがくっつき動力が伝達される仕組みです。
レリーズベアリングはトランスミッションが入る際にクラッチカバーに突き刺さり、「返し」が効いて抜けなくなります。一番上の古いクラッチが付いた画像のデベソみたいなのは、嵌って取れなくなっているから、あの場所にあるのです

ちなみにクラッチ板が減ってくると、エンジン方向にダイアフラムスプリングが引っ張られ より強い力でレリーズフォークを押してレリーズベアリングを引き上げてやらないといけないのでクラッチペダルが重く感じたり、クラッチが減ることでスプリングが均一にクラッチを押さないようになり、クラッチペダルを踏んだ感じが何かヘンな印象になったりするのです。たいていの場合は徐々に減ってくるので、自動車に勝手に人間の体が合わせて(調整して)ユーザーは何とも思わなかったりするのです

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エンジンとミッションが組みあがりました。上側がやけにキレイなのはユーザーさんが肝いりで仕上げたカバーなのです

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さらにエンジンマウントを交換します。

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当たり前ですが、古い方はへたって少し低くなっているような感じです

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これもマウントに切れ目があってそこにマウントアームが嵌るようになっていますので、向きを心配することはありません

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おれであとはサブフレームに取り付けて車体に付ける準備です。

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いつ見ても美しいエンジンレイアウトです。

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ユーロ3に対応するためにエキマニの形状やサージタンクの形状が変わっています。

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さーて次回は?サブフレーム編です

posted by admin at 00:01| Comment(0) | アルファロメオ166
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