大きい整備の為に、エンジンを取り外して準備します。
もう長く預かってしまった、おなじみの3.2の166、昨年はボディ整備でしたが今回はエンジン整備編です。
某CS番組のおかげで、さも簡単にエンジンを降ろせるようなイメージを持たれつつあると思いますが、決してそんなことはありません
まずはボンネットフードを外します。166はフードが大きく重いです
そしてフェンダーライナーを外します
ライナーは左右とも前だけで大丈夫。また、作業を始める前にバッテリーのマイナス端子を外しますが、先にフューエルリッドを開けおくのをを忘れないようにしましょう。
いわゆる「タレ」関係を全部抜きます。
エンジンオイル、LLC、エアコンガスなど
終わったら電装系から外していきます。あくまで目的は車体からエンジン/ミッションを切り離すことですからね。スターターの太い+の配線、O2センサーのソケット
さらにヒーターホースの上り下り、ラジエターホースも。またブレーキサーボのバキュームホースも外します。
トランスミッションのコントロールケーブルを外し、
どんどん、上から下から外していきます
エアコンの低、高圧配管、フューエルデリバリパイプ、パワーステアリングのタンクと配管
さらにここから、エンジンオイルクーラーやエアコンコンデンサーとラジエター本体を外す為にフロントバンパーを取り外します
エアクリーナーケースもなくなり、ぐっとすっきりしてきました。
エンジンマウントのアッパーサポートも外して
画像はありませんが、この頃になるとおびただしい量の部品が外れています。次は下側からパワーステアリングホースやクラッチオペレーティングを外していきます。
ABSのセンサーやパッドセンサーのコネクターも縁切り
今回はフロントサブフレームごと取り外していきます。
ある意味マニュアル通りです
続きは次回に。