2019年02月17日

アルファロメオ166のエンジン脱着 前編

大きい整備の為に、エンジンを取り外して準備します。

もう長く預かってしまった、おなじみの3.2の166、昨年はボディ整備でしたが今回はエンジン整備編です。

某CS番組のおかげで、さも簡単にエンジンを降ろせるようなイメージを持たれつつあると思いますが、決してそんなことはありません

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まずはボンネットフードを外します。166はフードが大きく重いです
そしてフェンダーライナーを外します

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ライナーは左右とも前だけで大丈夫。また、作業を始める前にバッテリーのマイナス端子を外しますが、先にフューエルリッドを開けおくのをを忘れないようにしましょう。

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いわゆる「タレ」関係を全部抜きます。
エンジンオイル、LLC、エアコンガスなど

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終わったら電装系から外していきます。あくまで目的は車体からエンジン/ミッションを切り離すことですからね。スターターの太い+の配線、O2センサーのソケット

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さらにヒーターホースの上り下り、ラジエターホースも。またブレーキサーボのバキュームホースも外します。

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トランスミッションのコントロールケーブルを外し、

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どんどん、上から下から外していきます

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エアコンの低、高圧配管、フューエルデリバリパイプ、パワーステアリングのタンクと配管
さらにここから、エンジンオイルクーラーやエアコンコンデンサーとラジエター本体を外す為にフロントバンパーを取り外します

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エアクリーナーケースもなくなり、ぐっとすっきりしてきました。
エンジンマウントのアッパーサポートも外して

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画像はありませんが、この頃になるとおびただしい量の部品が外れています。次は下側からパワーステアリングホースやクラッチオペレーティングを外していきます。

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ABSのセンサーやパッドセンサーのコネクターも縁切り

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今回はフロントサブフレームごと取り外していきます。
ある意味マニュアル通りです

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続きは次回に。

posted by admin at 00:38| Comment(0) | TrackBack(0) | アルファロメオ166
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