少々前の話ですが、テスタロッサのブレーキ引きずり問題の件
左右のフロントブレーキとも引きずっていまして、なんとも剣もほろろ
その時の模様は↓
http://messiah208.cocolog-nifty.com/blog/2019/01/system-failure.html
結局、キャリパーの錆、ピストンのサビが原因。ピストンは交換し、キャリパーは研磨します
ピストンは8個。ピストンシールがあまり良くなかったようです。
さびてガジガジになっています。
これを全て手磨きで、研磨していくのです。
うーん、Eくんがひたすら研磨してこんなにきれいにクリーニングしてくれました。
手が取れちゃいそうなほど大変で、途中の苦労の画像は無いのです
シールが引っかかる溝の中も徹底して作業されています。対向ピストンなので、ホーニングブラシが入らないので、ひたすら手で研磨するわけです。
ピストンとシールを組んで出来上がったキャリパー。
すごいキレイですねえ。
ホイールは信じられないほど軽く回り、ペダルを踏めば4つのピストンががっちりローターをホールドします。すばらしいパフォーマンス
ついでにオイル交換の図。壺の底のドレン、もうドレンのねじ山がやばそうです。次回のオイル交換の際はここも交換するようではないかと
そしてオイルパンにも小さなドレンがあります。左のデカイドレンはM/Tオイル用
画像じゃわからないですがでっかいオイルフィルター。シフトコントロールロッドが見えます。
今回オイルはスーパードライブハイテック10W-40。
ライト、ブレーキ、排気ガス
こうして車検はクリアしていくのです。
【フェラーリの最新記事】
- フェラーリ360のオイル交換
- 今年もお世話になりました
- フェラーリ360のドアミラー修理
- フェラーリ360のライト整備
- 成約御礼 フェラーリ360モデナ
- The Darkest hours ar..
- フェラーリが大変でこまっちゃう 其の弐
- フェラーリが大変でこまっちゃう その壱
- テスタの壺の蓋
- フェラーリV12の発電
- 思わぬ落とし穴
- V型12気筒
- Beyond the internal ..
- フェラーリ456MGTA 燃料計のトラブ..
- フェラーリ456Mのヘッドライト修理その..
- フェラーリ456Mのヘッドライト修理その..
- フェラーリ456Mのヘッドライト修理
- フェラーリ456M GTAのワイパーブレ..
- フェラーリ456MGTAのサンバイザー交..