首がズガガ〜ンとなりながら12Vを入れたB1、果たしてその結果は?
見事に点灯しました!
そらそうだ、BCMに問題が無く、J45リレーが正常なら点灯は間違いない
となるとですよ、元の12Vが正しく供給されてないとなるのでは?
もう一度ライトの配線図を見ると
B1に電源を供給している大元は画像右端のA2です。
A2はバッテリー直の8スケアー配線でとてつもなくぶっとい
当然のように12Vあって、とてもじゃないけど8Vに減圧なんて考えられないです。
当然のように12Vあって、とてもじゃないけど8Vに減圧なんて考えられないです。
もう一度全部配線して電圧を測ります
A2にテスターをあててライトSWをONにすると12Vのまま
しかし裏側のB1にテスターを当てると
しかし裏側のB1にテスターを当てると
なんと8V....
BCMは交換したのになぜか8Vになる
パワーウインドウもドアロックも当然のように動かない
ここで、ユーザーに電話をして、故障の状況を確認します。
すると、ライトがつかないときはパワーウインドウもドアロックも利きません
すると、ライトがつかないときはパワーウインドウもドアロックも利きません
逆にライトが点いた時が、偶然一度あったのですがそのときは全部動いたんですよ〜
とのこと
と言う事はライトのトラブルは全てのトラブルの現況です。
ライト、P/W、ドアロックの配線の共通点はこのジャンクションボックスしかありません
ライト、P/W、ドアロックの配線の共通点はこのジャンクションボックスしかありません
と言う事はB1とA2を直結したら全て直る可能性が高い
6とか8スケアーの配線を使っていると言う事は電流値が高い事は簡単に想像できます。
もし、無いとは思いますがショートがあったり、強い電流値を要求する装置があると1.25スケアの配線では
簡単に燃えて、お客さんのクルマの内装を焦がす事になりかねません
もし、無いとは思いますがショートがあったり、強い電流値を要求する装置があると1.25スケアの配線では
簡単に燃えて、お客さんのクルマの内装を焦がす事になりかねません
でもこういったぶっとい配線は車両を重くする原因ですし、コスト高になる元でもあります。そのために2つの配線をパラレルで繋ぐには8スケアーの配線が必要です
そもそもそんな太い配線はMPIにはありません。
太い配線の入るコネクターの後ろに小さなマイナスドライバーを挿して貰った電線をくっつけると
その通りでした!
パワーウインドウも元気に上下します
このA2かB1のコネクターが悪いのです
もはや修理はこの2つのぶっとい配線を直結させることです
もはや修理はこの2つのぶっとい配線を直結させることです
急げ修理〜!
次回に続きます