ご家族で神奈川県からお越しのカングーさま御一行
ATの警告灯の点灯で、3速ホールドになっちゃうという以前、どこかで作業したような内容...
早速診断機を当てます。距離もそれなり
そしてやっぱりな内容のエラーコード
トランスミッションの油圧をコントロールできていない様子
トランスミッションの油圧をコントロールできていない様子
トランスミッション内のバルブボディのソレノイドバルブをやっつける旅に出るのです。そう天竺までの旅...
いやイスカンダルまでの... もういいか。
これを作業するにはまず、いろいろ分解が伴います
もうおなじみなエンジンですね
ジャイアントロボの手みたいなブロックを外して
ラジエターとファンシュラウドは完全に、コンデンサーは一部だけ外します
するとトランスミッションのアクセスが可能になり
オイルパンを外す事ができます
バルブボディASSYが出てきます。
そこそこ汚れているのが解ります。
そこそこ汚れているのが解ります。
コネクターを外して
取り付けボルトをかたっぱしから外します
取り付けボルトをかたっぱしから外します
外します
バルブボディです。
長きに渡り真っ暗で高熱なトランスミッションの中で働き続けた縁の下の力持ち
長きに渡り真っ暗で高熱なトランスミッションの中で働き続けた縁の下の力持ち
各ギアやリバース、ニュートラル、パーキングをこれひとつで受け持っていると考えるといかに重要な部品かわかります
尤も、変速の指示はコントロールユニットが受け持つのですけどね
バルブボディが無くなって単なるギアボックスになりました
では続きは次回