2021年01月22日

新・166修理の旅W

まだまだ続く166のエンジン交換
今回は古い部品の取り外しなどの日です。

スターターモーターのリビルド品。
もうだいぶ数が少ないみたいです。国内調達はもう無理なのかな?
もっと他に電装屋さんの付き合いを広げてみるとか?
高価なうえに数が少ない。しかし、あんまり信頼性の低い部品は使いたくない。

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なにしろ交換しにくい場所にあるのです。交換にはエキマニがあって、エンジンを外した時でもないかぎり交換などできません
信頼のおける出自を求めたいです。

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とはいえ、今回のモーター。少し加工が必要でしたが....

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面倒くさいので有名なエンジンオイルフィルターもこの際だからくっつけちゃう

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これまたとても作業がしにくいのですよ。
やった人ならわかるきっついやつやん。

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見るからに古そうなタイミングベルトに手をかけます。ウオーターポンププーリーをはじめ、どんどんカバーなどを外していきます

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こちらは今までついていたエンジン。まだ数千キロしか乗っていないので、そっくり移植します
2基同時に分解します。


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片方はタイミングがどうなろうとも関係ないので、バリバリ外すだけですが、これからを担うエンジンはそうはいきません

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ウオーターポンプのパイプも登場

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なんかごちゃごちゃ書いてあります。ドライバーが上の方に見えるのはだいたいの上死点を出しておくためです

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軽くカムのロックをかぶせます。

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カムは4本、ロックもそれぞれのカムに合計4本使います。

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準備ができたらカムシャフトスプロケットを緩めます。

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次にロックのボルトを締めたらできあがり。

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そしたら、テンショナーを緩めて端からばらしていきます

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ピストンは1番が上死点。カムは完全にロック。
そして交換作業が鉄則です

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物理的には合いマークだけで交換はできるかもしれませんが、ちょっとでもずれたら大変な事になるので、しっかりセオリー通りに作業するのが良いと思います。

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カムのスプロケットまで外す背景には後ろのエンジンアッパーマウントの取り付け部分の形状が156と166では全く違うからです。違う部品は本当に多岐に及びます。

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ウオーターポンプも外れました。

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見た目と裏腹に中身はかなりきれいなエンジンです。
出来上がりが楽しみになってまいりました。

ところで、クランクのシールは交換しましたが、カムシャフトシールは交換しないのですか?と言う御指摘をよく聞きます
答えは、交換しません。
まずここから漏っているのを見たことがなく、ここが傷むほどレーシーな走りをするわけでもないので見送ります。
ただ、今後は必ずしもその通りになるとは限りませんね
166とてもう十分旧車です。いかなることがあっても不思議ではありません。
posted by admin at 22:26| Comment(0) | TrackBack(0) | アルファロメオ166