先日、いつもいろいろな陸送をお願いしている、陸送会社のトレードの松井さんに会いました
普段はなかなか会うことは難しく、電話で名古屋だったり大阪だったり、東京や横浜などあらゆるところからの陸送をお願いしています。
でも、先日名古屋からアウディRS6を持ってきてもらった際にお会いできたのです。
ここで会ったが100年目...
いやいや、大型トラックやトレーラートラックの運転について聞きたいことがあったので質問攻めです。
1.どれぐらいの積算距離なのか
現在6台の積載車を持っていてどれくらい走っているのか聞いたらなんと、トレーラーは全部100万キロ超えだそうです。
「トレーラーの100万キロって普通のクルマの10万キロくらいな感じです。」そんな事言ってました
今はだいたい150万キロくらい走っているそうで、はるか遠くのイメージのISSは400kmしか地球から離れておらず、月ですら38万kmです。月を往復して76km強ですから、月まで約2往復した計算です。スッゲー
2.運転中にトイレに行きたくなったらどうするのか?
やはり、これを目的に目的地から遠ざかることもあるそうで、なるべく太い道を走りコンビニなり探すそうです。
それでもエマージェンシーな時は多少いや、完全に不都合な状態でもトラックをコンビニなどの前に止めてトイレにいくそうです
3.道を間違えてしまったらどうなるのか?
これもどうするのかとずっと疑問に思っていたことですが、意外に当たり前の答えが返ってきました。
「何度かありますよ」混んでる道を嫌って、ナビを見てぴゅっとほかの道に入ったら通れる道幅になかったと
そしたらどうなるの? 「まず警察を呼ぶんです」通行を止めてもらうんだそうです
「そしてクルマをいなくしてもらったら」
いなくなったら?
「ずーっとバックして戻るんです。延々とバック。数百メートル戻ったことすらあります」
そりゃそうですよね。
人によっては出がけ前にルートをしっかり予習する人もいるそうですが、意外とやってしまうそうです
4.輸入車の導入予定は?
今や、トラックの値段は、と言っても1千万を軽く超える金額でしょうが国産も輸入車もそれほど変わらないそうです。
輸入車が安くなったのではなく、国産車が高くなったそうです。
それでもやはり輸入車の壁は高く、メンテナンスや修理を考えると難しいそうです
もう6年も前の記事になりますが、所沢の陸運局で見たスカニアトラックの記事
彼はこのトランスウエブという会社をご存じで、この会社、スカニアの日本法人の隣にあるそうです。
確かにストリートビューで見ると同じ敷地にあるようです
だからか、関係があるのかは分からないとからないとしながらも、やはり部品の心配だったり
作業ができる整備工場の心配だったりすることは避けられないそうです
ちなみにこの記事中にありました日野自動車との関係は今は解消されたんだと聞きました
また、三菱ふそうはメルセデスのエンジンを載せているそうです
もう国産車や輸入車の境目はなくなりつつあるのかもしれません。